FormatCode レジストリ エントリ
Windows メディア プレーヤーがカスタム ファイル名拡張子を検出すると、拡張機能に一致するレジストリ サブキーが検索されます。 サブキーについては、「ファイル名拡張子レジストリの設定」で説明されています。 拡張機能のサブキーの下に表示できるレジストリ エントリの 1 つは 、FormatCode エントリです。
FormatCode レジストリ エントリは、カスタム拡張機能を持つファイルのメディア トランスポート プロトコル (MTP) 形式コードを指定します。 FormatCode レジストリ エントリの形式は次のとおりです。
名前 | 型 | 値 |
---|---|---|
FormatCode | REG_DWORD | ファイルの形式を識別する 16 ビットの正の整数。 |
ユーザーが、カスタム ファイル名拡張子を持つデジタル メディア ファイルをポータブル デバイスにコピーしようとすると、レジストリWindows メディア プレーヤー検索して、カスタム ファイル名拡張子に関連付けられている形式コードを検索します。 Windows メディア プレーヤー形式コードが見つかると、MTP を使用して、デバイスがカスタム ファイル形式をサポートしているかどうかを判断します。 デバイスが形式をサポートしている場合、メディア ファイルはコード変換されずにデバイスにコピーされます。
MTP をサポートするデバイスは、デバイスでサポートされている形式コードの一覧を含む DeviceInfo データセットをWindows メディア プレーヤーに提供できます。
カスタム ファイル形式を開発している場合は、Microsoft にフォーマット コードを要求できます。 フォーマット コードを要求する方法については、Microsoft Windows Media Developer Center で入手できる Microsoft Media Transport Protocol Porting Kit を参照してください。
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