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今回は Visio 2007 データ機能のもう一つの目玉であるピボットダイアグラムを紹介します。この名前が示すとおり Excel のピボットテーブルを Visio 流に実現したものです。まずは画面ショットをご覧ください。
これまでの投稿で紹介したデータ接続を使うと、図面内にデータを保管できます。このデータを図形をつかって簡単な分析とレポートを行う、それがピボットダイアグラムです。表ではなく、組織図状の図面にキーとなるフィールドを選択しながらインポートしたデータを分析していきます。
まず、テンプレートのウィザードを使ってデータソースを指定すると、このような図形が 1 つだけ図面上に作成されます。
データソースはある会社の売り上げ目標とその実績をまとめた Excel ファイルです。図形に埋め込まれた集計情報はデータグラフィックを使って表現しています。既定で適当なフィールドの合計や項目の個数が埋め込まれますが、こちらは図面左側にある設定画面で調整することができます。
さてこの図形 (ルート ノード) を右クリックすると、データソースのフィールド名も表示されています。この状態でたとえば地域をクリックすると…
このように、地域ごとの内訳を表示した子ノードが表示されます。この内訳を表示していく操作をブレークダウンといい、これでデータの分析を気軽に行えます。
さらに子ノードを別の項目でブレークダウンしていったり、まったく別の項目でブレークダウンをルートからやりなおす、と様々な切り口でデータを見直すことができます。
数字を表の中だけで追いかけていくより、だいぶ楽に分析ができると思います。項目数が多いとノードの数が増えてみづらくなるかもしれませんが、データグラフィックを定義して色分けしたり、アイコンを追加することでだいぶ使い勝手も変わってくるでしょう。Excel のピボットテーブルに慣れない人や、とりあえず数字をレポート用に大まかに分析したい、というカジュアルな BI ユーザー向けの機能といえます。
ピボットダイアグラムはいつでもデータソースと同期ができるので、一度ノードやデータグラフィックを作ってしまえば最新の情報に更新できます。
さて次回はピボットダイアグラムとデータグラフィックを組み合わせて、レポートやプレゼンテーションにも使える応用例を紹介します。
Comments
- Anonymous
June 01, 2009
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