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早いもので、2014 年シーズンの NFL も第 13 週に突入しようとしています。
このシーズンでは、試合中、サイドラインやブースにいる選手とコーチの手にマイクロソフトの Surface タブレットが握られていることに気付いた方も多いと思います。もちろん、ジミー・グラハム選手が華麗なタッチダウン キャッチの成功をツイートしているわけでもなければ、他の選手がファンタジー フットボールの成績をチェックしたり、セルフィーを撮影したりしているわけでもありません。しかし Surface は今や、NFL の選手やコーチにとって手放すことのできない存在となっています。その理由は、以下の最新 CM 映像をご覧になれば、おわかりいただけるはずです。
[View:https://youtu.be/NLddPakLF1I:0:0]
2013 年、マイクロソフトは NFL との新たなパートナーシップ締結を発表 (英語) し、Surface を活用した NFL リーグの生産性強化に向けた取り組みについてお伝えしました。同年のシーズンでは、プレシーズンとレギュラー シーズンの全試合で通信用カートやインスタント リプレイ用ブースの覆いがすべて Microsoft Surface ブランドに置き換えられるなど、新しいパートナーシップのスタートを広くアピールしました。そして 2014 年のシーズンからは、試合中のサイドラインへの Surface 導入が本格的に始動しています。
NFL のサイドラインは世界で最も忙しい場所の 1 つです。50 人を超える選手、大勢のコーチ、チーム関係者、トレーナー、サポート スタッフ、マスコミ関係者、チアリーダー、さまざまな用具や機器が、わずか 750 平方メートルほどのスペースにひしめき合っています。
統制と混乱が同時進行するこの場所で、大好きなクォーターバックが毎回の攻撃シリーズの合間に何枚もの写真をめくっているのを目にしたことがあるでしょう。そこで行われているのは、選手を駒に置き換えたチェスの試合です。つまり、各シリーズのスナップ前後の写真をプリントアウトして前回の攻撃の良かった点と悪かった点を分析し、いかに効率的に攻撃して守備を崩すか戦略を立てているのです。
以前のシーズンでは、サイドラインでプレイを見直してフォーメーションを調整するには、白黒写真を使うしか方法がありませんでした。このため、チームの担当者が画像を 1 枚 1 枚プリントアウトして順番にまとめ、写真の束を持って駆け回り、コーチや選手に届けるという作業を、試合中何度も繰り返していましたが、この方法では撮影してから写真をプリントアウトするだけでも 25 ~ 30 秒もかかっていました
NFL とのパートナーシップにおけるマイクロソフトの目標は、テクノロジの活用により、無駄をなくして試合の効率性と生産性を高め、より白熱した試合をお届けすることです。その最初のステップとして、写真のやりとりの効率化に取り組みました。
NFL のサイドラインに Surface のテクノロジを導入するにあたって、マイクロソフトとリーグ競技委員会はまず、プレイを確認する選手とコーチが最も必要とする機能について検討しました。新しいシステムに対する要件としてどのような意見にも共通していたのが、スピード、効率性、明晰さの 3 点でした。シーズン中、マイクロソフトは選手やコーチときめ細かく連携してフィードバックを集めながら、Surface タブレットによって彼らのニーズを満たしているか、彼らの生産性を高められているかを確認しました。彼らからの評価は当初から高く、試合中盤から、一瞬のプレイが勝敗を左右する終盤に至るまで、Surface タブレットが活用される場面は週を重ねるごとに増えていきました。
2014 年のシーズン開始時から、反射防止、耐高温、耐低温にカスタマイズされた全天候対応型の Surface タブレットが、全 32 チームに支給されています (各チームには同型、同仕様のタブレットが支給され、キックオフ直前までリーグの厳重な管理下に置かれています)。これらの Surface タブレットにはマイクロソフトが独自に開発した Sideline Viewing System (SVS) アプリが搭載され、高精細かつフルカラーのプレイ画像が、NFL が管理するセキュアなワイヤレス ネットワークを経由して、このアプリにほぼリアルタイムに配信されます。
Surface の SVS アプリは、これまでプリンターに送信されていたのと同じデジタル フィードを処理し、サイドラインの Surface タブレットにフルカラーの高精細画像を瞬時に取り込みます。
各チームは、今までよりも早くプレイ画像を入手できるようになっただけでなく、Surface の柔軟なタッチ ディスプレイで拡大、縮小、コメント追加といった機能を利用できるようになりました。さらに、オフェンス チーム、ディフェンス チーム、スペシャル チームごとにプレイを分類し、各シリーズの結果をサマリー ビューで確認することも可能です。
こうした機能が試合にもたらすメリットは計り知れません。NFL の試合においては、さまざまな調整を瞬時に判断することが求められ、一瞬のプレイが全体の流れを左右するため、時間は最も重要な要素の 1 つです。白黒写真をプリントアウトして選手とコーチの手元に届けるまでには最長で 30 秒かかりますが、Surface のテクノロジでは各プレイの画像を 4 ~ 5 秒後に表示できます。また Surface では、画像が一瞬で届くようになるだけでなく、SVS アプリを使用して、解像度が高く情報量の多い画像を確認し、画像を拡大表示したり、コメントを追加したりすることができます。
シアトル・シーホークスのクォーターバック、ラッセル・ウィルソン選手は次のように語っています。「これまでの確認システムも機能的に大きな問題があったわけではないけれど、競争力を高めるためにはスピードに欠いていたし、もっと詳しい情報を確認できるようにする必要があった。1 秒を争う世界なわけさ。サイドラインでマイクロソフトの Surface を使えるようになったら、相手チームが何をしようとしているかを、選手もコーチもほぼリアルタイムに分析できるようになった。それに加えて、フルカラーの画像をズームしてディフェンスの配置を把握できるから、臨機応変にフォーメーションを調整できて助かっているよ。」
ニューヨーク・ジャイアンツでレシーバー コーチを務めるショーン・ライアン氏は、Newsday のインタビュー (英語) に対して次のように語っています。「導入効果は絶大でした。コーチング ツールとして、とても優れています。選手たちは、以前写真をプリントアウトしていたときよりも、さらに鮮明な画像を確認できるようになりました。非常に便利ですし、彼らも気に入っているようですよ。」
また、ダラス・カウボーイズのジェイソン・ギャレット監督は、ESPN のインタビュー (英語) で次のように述べました。「とにかくたくさんの写真があって、1 冊にまとめることもありますが、多くの場合はバラバラのまま 1 枚ずつめくって目を通していました。見終わった後には、どこかへ行ってしまいます。そして、シリーズが変わったら、『前のシリーズの写真はどこだ?』なんて言っているわけです。でも Surface を導入してからは、すべての情報を整理できるようになりました。たとえば、第 1 シリーズのスナップ直前のサイド ショット、スナップ直後のサイド ショット、スナップ直後のバック ショット、スナップ直前のバック ショットといったように、すべてが分類されています。また、第 1 シリーズと第 2 シリーズも別にまとめられているので、過去の画像を簡単に参照することができます。」
上でご紹介した CM 映像で特にご注目いただきたい点は、選手とコーチがスタジアムの外でも Surface を活用していることです。トレーナーは選手の体調を管理し、コーチはミーティング時にプレイ映像を見せながら説明し、選手はフィールドを離れたプライベートな時間にもタブレットとして利用するなど、だれもが Surface を最大限に活用しています。
2014 年シーズン、応援するチームは順調な活躍を見せているでしょうか。出遅れてしまっているチームは、サイドラインでの分析を強化することが今後の鍵になるかもしれません。今シーズンは、応援している NFL 選手が Surface タブレットを手にしているかにも、ぜひご注目ください。また、Xbox One の NFL アプリでは、インタラクティブな映像体験をお届けしていますので、こちらもお試しいただければ幸いです。
※この記事は Surface Blog に投稿された以下の記事を翻訳・集約したものです。最新情報や詳細については、翻訳元の記事をご参照ください。


