特定時間帯にSQLDatabaseでログインエラーが発生する

Question

2023年7月後半からほぼ毎日、特定の時間帯にAzure SQLDatabase（東日本）で処理遅延が発生するため、

原因を調べたところ、データベースのログから以下の情報を得ることができました。

---

//エラー発生回数（sys.event_logの検索結果）　※日付は日本時刻

2023-07-27 11:10:00.0000000 login_failed_for_user 2

2023-07-28 11:10:00.0000000 login_failed_for_user 2

・・・

2023-08-19 11:10:00.0000000 login_failed_for_user 1

2023-08-20 11:10:00.0000000 login_failed_for_user 1

---

また、AzurePortalでサービス正常性を確認したところ、以下のイベントの記載がありましたが、

イベント開始日時がエラー発生タイミングと近いため、関連があるのではと考えています。

---

追跡 ID　WS_W-1T0

開始時刻 2023/7/27 2:35:10

終了時刻 2023/8/31 9:00:00**
Service:** Azure SQL Database

Regions: Central India, South India, West India, Japan East, Japan West, Korea Central, Korea South

You're receiving this notification because you use Azure SQL Database.

To improve performance and reduce login latency, all Azure SQL Database traffic will be migrated to Gateway IP address subnets on or after 31 August 2023. As a result, the public IP addresses of your SQL databases may change.

---

本エラーとイベントに関連がある場合、何か対策すべきことがあれば教えてください。

Answer 1

SQL Database へのログインは、リージョン内のどのゲートウェイ IP アドレスのサブネットにも着地できます。SQL Database への一貫した接続性と表示されるエラーを回避するには、Azure SQL ファイアウォールを変更して、日本リージョン内のすべてのゲートウェイ IP アドレスのサブネットとの間のネットワーク トラフィックを許可するようにします。日本に関連するゲートウェイの一覧は、こちらの URL を参照してください。