Windows Phone Marketplace: 新しく加わった対象国と新しい審査基準にご注意

米国時間で2/3に、Windows Phone Marketplaceに新しい対象国が5つ加わりました。

・アルゼンチン

・インドネシア

・マレーシア

・ペルー

・フィリピン

ソース: https://windowsteamblog.com/windows_phone/b/wpdev/archive/2012/02/03/marketplace-now-open-in-5-new-markets.aspx

 

App Hubからアプリケーションを申請する際に、新しい国が加わっていることがわかります。

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対象国が増えることはうれしいことです。一方で、国や文化の違いを意識する必要があり、アプリケーションの審査基準が変わってきます。

中国、マレーシア、インドネシアに対してアプリケーションを配布する場合は、アプリケーションのコンテンツポリシー 3.10の「Country/Region Sepcific Requirements」に気を付けてください。App Hubで「全世界への配布」を選んだ場合、どこか、一つの国の基準に反すれば、不合格となります。

一例として、中国へは、TwitterやFacebookへのアクセスが禁じられているため、それらのサービスにアクセスするアプリケーションを配布できません。
このため、TweetTileテンプレートを使ったアプリケーションは、審査で無条件に不合格になる可能性があります。審査レポートにも記載されますが、修正するには、中国のチェックマークを外した上で、申請する必要があります。

「全世界への配布」を選択する際は、それらの3つの国で禁止されている事項に触れないようご注意ください。