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2014年後半の Azure アップデート(1) Azure Websites

2014年後半のアップデート(その1)、最初は Azure Websites 関連をまとめました。

 

Azure Websites 関連

Backup & Restore (バックアップ&復元) GA (2014/07/07)

Azure Websites の Web サイトの丸ごとバックアップと復元機能が GA(一般提供) になりました。自動バックアップのスケジュールも設定できます。

 

WebJobs GA (2014/10/20)

Web サイトのバックグラウンドタスクをスクリプトベースで実行できる WebJobs が GA(一般提供) になりました。

GA に合わせて、Azure Storage (Queue, Blob), Service Bus と連携させたスクリプト作成を行うための  WebJobs SDK が用意されており、連続 / スケジュール / オンデマンド で実行可能です。これらは Visual Studio からテンプレート作成、または直接アプリケーションに追加する形で作成できます。

 

 

Diagnostic as a Service (DaaS) Site Extention (2014/07/08), Support Site Extention (2014/10/8)

Azure Web サイトの監視や管理のためのログや統計データを取得するための各種ツールや API が提供されています。それらは Azure Web Site Extention として SCM からインストール、取得ができるようになっています。(https://yourdomain.scm.azurewebsites.net からアクセスできます)

   

 

Authentication / Authorization (認証 / 承認)  (2014/11/13)

Azure Active Directory と連携して ADFS認証を利用できる機能で、Web サイト認証を手軽に設定できます。

 

Application Insights & Azure の連携

ASP.NET アプリケーションに追加して、アプリケーションを監視するための情報を取得できる Application Insights は、Visual Studio 2013 Upate 3 以降に追加されています。Azure Web サイトにデプロイしているアプリケーションの管理データも、そのまま Azure ポータルで確認可能です。