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みなさん、こんにちは。
今回は、Dynamics CRM 2016 におけるサーバー側同期の拡張について紹介します。
サーバー側同期の拡張
- 電子メール連携の状態監視
- Exchange とのハイブリッド構成のサポート
- SharePoint とのハイブリッド構成のサポート
電子メール連携の状態監視
新たにサーバー側同期パフォーマンスダッシュボードが追加されました。
これにより、サーバー側同期におけるメールボックスの状態を監視したり、
トラブルシューティングに役立つ情報を確認することができます。
サーバー側同期のトラブルシューティングと監視:
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dn850386.aspx
Exchange とのハイブリッド構成のサポート
サーバー側同期において、Dynamics CRM Online と Exchange 設置型がサポートされました。
この組み合わせをお持ちの方々は、サーバー側同期を利用することが可能になります。
Exchange Server (設置型) への CRM Online の接続:
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/mt622059.aspx
SharePoint とのハイブリッド構成のサポート
これまで Dynamics CRM 設置型で SharePoint と連携してドキュメント管理する場合、
リストコンポーネントを利用した連携のみサポートされていましたがサーバーベースの
SharePoint 統合が可能になりました。これによりサーバーベースの SharePoint 連携において
4 つのすべての接続コンビネーションをサポートするようになります。
- CRM Online から SharePoint Online
- CRM Online から SharePoint 設置型
- (New)CRM 設置型から SharePoint Online
- (New)CRM 設置型から SharePoint 設置型
SharePoint と Microsoft Dynamics CRM との統合のセットアップ:
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dn531154.aspx
まとめ
本バージョンよりサーバー側同期が強化されより利用しやすくなりました。
特に、Dynamics CRM Online と Exchange 設置型の構成をお持ちの方々は、
この機会に是非サーバー側同期をご検討ください。
- プレミアフィールドエンジニアリング 河野 高也
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