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すでにダウンロード済みの方もいらっしゃることと思いますが、 Windows Server 2008 R2 SP1 のベータ版がダウンロード可能になっています。
Windows 7 および Windows Server 2008 R2 Service Pack 1 (SP1) Beta のダウンロード
ダウンロードに Windows Live ID が必要だったりと多少面倒ですが、Dynamic Memory と Remote FX という新機能が、ちゃんと実装されていますので、是非お試しください。
私も早速やってみました。(いや、実はもうちょっと前から試してますが)
大きな新機能が二つも入っているせいか、結構ファイルは大きいです。。。
適用が完了してマシンを再起動したら、Hypre-V マネージャから仮想マシンのプロパティを開いてみてください。
「静的」「動的」が選択できるようになってます!
仮想マシンの起動時は、最低限必要なメモリだけを割り当てておいて、あとは必要に応じて自動的にメモリが増えたり減ったりするのです。
ただし。Dynamic Memory はそれ用の IC (統合コンポーネント)がゲスト OS 内で動いていないと機能しませんので、まずは
メモリを「動的」に設定する前に
ゲストを起動して、IC の更新を行いましょう。
最新の IC が入っていても、いつも「以前のバージョン」って言うんですよね、なぜか。
ここで「はい」をクリックしてしまうと、シャットダウンではなく再起動されてしまうので、メモリの設定を変更する暇がありません。「いいえ」を選んで自分でシャットダウンしましょう。 shutdown –f –s –t 0 と打つのが私は好きです。
シャットダウンされたなら、仮想マシンのプロパティを開いて、今度こそメモリを「動的」にして、
起動してみましょう!
このゲスト、 MOSS がシングルサーバー構成で入っているので、かなりの memory eater です。
WS08SP2x64MOSS というのが今起動したやつなのですが、 512MB で起動したものの、メキメキと成長して 1064 MBのメモリを割り当てられていますね。そのうち 21% が空きメモリということもわかります。Dynamic Memory は、VMに常に一定の空きメモリが残るように、メモリ割り当てを増減するのです。どのぐらいの空きを残すかは、
ここ↓で指定!
これは、仮想マシンが動作中でも変更できます。デフォルトでは 20% の空き容量を確保するようになっています。
ちなみに、 IC の更新をしていないと Dynamic Memory の設定をしても有効にならず、それは Hyper-V マネージャ上では「使用可能なメモリ」欄が空っぽになるという形で現れます。下の図では、WS08SP2x64MOSS だけ、 IC が古いせいで Dynamic Memory が効いていません。
また、 IC が古い状態でメモリを「動的」に設定して起動すると、こんなのが出てきます↓
Dynamic Memory 用の仮想デバイスが増えるのですが、IC が古いとそのドライバ (DM VSC) が無いわけです。これは「キャンセル」して、 IC の更新をしてください。
とりあえず、今日はこんなところでー
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