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他の人に電話を転送する前の確認

原文の記事の投稿日: 2009 年 10 月 22 日 (木曜日)

Office Communicator であまり知られていない機能の 1 つに、他の人に電話を転送する前に相手に確認できるという機能があります。そんな機能を搭載してほしいという要望の声を非常に多くいただくのですが、実は既に搭載されているのです。

この転送機能は、自分から他の人に電話を転送する前に、転送先の相手にまず連絡して、その電話を受けてくれるかどうかを確認するというよくある状況に対応するものです。Office Communicator でこの機能をどのように使えるのか、具体例で見ていきましょう。

顧客の 1 人である Marc Boyer 氏から私に電話があり、当社が進めているあるプロジェクトについて質問を受けたとします。

私はそのプロジェクトに関与した経験がないため、連絡先リストから、そのプロジェクトのマネージャーを務める Steve Chang に新しい通話を開始します。Steve 宛てに新しい通話を開始すると、Marc 氏からの通話は自動的に保留中となります。

Steve がその電話に出られるとのことなので、私は Marc 氏との会話ウィンドウに戻り、[転送] (Transfer) ボタンをクリックします。転送のメニューには、現在通話中の相手が自動的に表示されるため、その中から Steve Chang を選択できます。

通話の転送中は、Marc 氏と Steve の両方の会話ウィンドウで状態を確認できます。転送が完了すると、ウィンドウは両方とも閉じます。

Office Communicator で便利なのは、転送先への確認手段が電話だけではない点です。次に転送するときは、IM による確認もぜひ試してみてください。

この簡単な例からわかるように、転送前にあらかじめ確認できるという機能は、転送先の相手が電話に出られるかどうかを確かめたり、電話の発信元に関する背景情報を転送先に伝えたりするうえで非常に便利です。

- Jason Tuck
プログラム マネージャー
投稿日: 2009 年 10 月 21 日 (水曜日) 午前 5:00 投稿者: octeam

これはローカライズされたブログ投稿です。原文の記事は、「Using Consultative Transfer」をご覧ください。