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Imagine Cup 2014 Day 1

UXエバンジェリストの春日井です。

いよいよ、Imagine Cup 2014が始まります。予行練習&壮行会の翌日には成田空港に移動し、鳥羽商船高等専門学校のチーム「かぞくぐるみ」のみなさんと一緒に今年の世界大会が開催されるシアトルへと向かいました。もう一人のチームメンバーの島影さんはニュージーランドに語学留学中のため、シアトルで合流です。

中央がリーダーの宮村くん、向かって左がタイからの留学生のパリンさん、右がぬいぐるみを作った堅太くんです。宮村くんと堅太くんはこれが初めての海外だそう。

約9時間のフライトでシアトルへ。みんな元気です。入国審査も無事通り抜けました。何ごとも経験なので、係員とのやりとりを手伝ったりはしません (笑)

空港のゲートをくぐり抜けるとボランティアの方が迎えてくれました。とっても世話焼きなお二人で、両替所からシャトルバスの登録、乗り場まで案内してくれました。

Safeco Fieldとその向こうのビル群が見えてくると、ああ、シアトルに来たなって感じがしますね。私は幸せなことに夏のシアトルにしか来たことがありません。

今回の宿泊先はメイン会場になっているワシントン大学のDorm Room -学生寮です。みんなでランチを食べに行って、一息ついた後、直前のプレゼン講習とブリーフィングに参加します。作品の和名「かぞくぐるみ」の英語の名称は「Cuddly Connect」となりました。明日からは宮村くんが着ているお揃いのポロシャツで審査に臨みます。他の国の代表もそれぞれのお国柄を反映したユニフォームを着てました。ブラジル代表のユニフォームはもちろんカナリヤ イエロー。ワールドカップの雪辱を果たすのか?

チーム「かぞくぐるみ」がノミネートされているイノベーション部門のブリーフィングを終えると、各チームが立ち位置やデバイスの置き場所をチェックします。

全員で集合写真。

初日の最後のプログラムはWelcome Party。今回はImagine Cupと平行して、全世界のMSP -Microsoft Student Partnersが集い、各国の成功事例を共有したり、プログラムの進め方を議論するMSP Summitが開催されており、パーティには各国から集まったMSPも参加しました。日本からは松原さんと垣内さんの2名が参加されています。フィンランドとデンマークのMSPから「なぜ、日本ではWindows Phone 8が出てないんだ?」と詰め寄られ、説明するのに四苦八苦しましたが、英語が堪能な松原さんに助けてもらいました。ありがとう!
今日はこれで終わり。では、ありません。この日の夕方、ニュージーランドから到着した島影さんを加えて、4名揃っての練習を重ねます。Dorm Roomの共有スペースはどこも各国の練習で満員。そう、これは真剣勝負なのです。まさしく、ITに情熱を燃やす学生のオリンピックであり、ワールドカップ。

最後の仕上げに、歴代のImagine Cup 日本代表がサインしてきた日の丸に全員で署名。空いたスペースにはきっと「優賞」の2文字が躍ることを信じて、眠ります。おやすみなさい (ただいま、シアトルの夜の23時)。