Imagine Cup 2015 世界大会への道のり

7月28日から米国・シアトルで開催されるImagine Cup 2015世界大会に向けて、日本代表のチーム「ScreenAIR」は入念な準備を始めています。

これまで国内の多くの大会で発表してきたプレゼンテーションの構成をグローバルな視点で見直し、日本語の台本を書き起こした後、英語に翻訳、一緒に何度か見直しをしたあとにスライドを作成し、先週の金曜日にはScreenAIRのみなさんが通う香川高等専門学校と日本マイクロソフトのオフィスとをSkypeでつないで、英語のプレゼンテーションの練習を行いました。

みなさん、堂々と英語を話していて、実はここまでのプレゼンができる状況になっていると思っていなかったので、正直、驚きました。聞けば英語の先生からの猛特訓を受けているとのこと。お腹からきちんと声を出していて、変にネイティブっぽい発音にしていないのが好印象です。時間もほぼ規定通りで、時間の感覚もバッチリです。もう少し、デモの時間を増やした方がいい、自己紹介では自分の役割を説明した方がいいといったいくつかのフィードバックをし、この後、一緒にプレゼンファイルをブラッシュアップすることになりました。

今日はまだ原稿を手にしながらのプレゼンテーションでしたが、7月3日までにはきっちり頭なの中に入れて、7月5日に英語ネイティブのトレーナーが香川高専を訪問してのトレーニング、7月7日には壮行会で本番さながらの発表、その後は英語での質疑応答のトレーニングと続きます。でも、彼らならきっとやりきってくれるでしょう。世界大会が今から楽しみになってきました。