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専門学校でのWindows カリキュラムスタート ~Windows Phoneアプリから始めよう~

 

過去3年ほど、専門学校各校と日本マイクロソフトの「次世代ICT人材育成ワーキンググループ」を実施しております。

Windows Phoneカリキュラムの採用、Imagine Cupへの参加など多くの学生がこの取り組みを通じて国際力を伴うスキルアップをしていくことを目的とし、積極的に参加しています。

 

今年度は「Windows カリキュラム」として、Windows Phone, Windows 8のアプリケーション開発を通じて、サービス(アプリ)を企画し、プログラミングで作成し、日本と世界のマーケットに出し、フィードバックを受け、改善するという製品開発のサイクルを学生に体験してもらうことを重要視しています。

 

まずは、より簡単にアプリ開発を体験していただくために、Windows Phoneのカリキュラムを全国の専門学校で実施。

9月より7校で計260人の学生にトレーニングを行いました。

こちらのカリキュラムではマイクロソフトのエバンジェリストが講師としてお伺いし、Visual StudioとExpression Blendを使い、アプリケーション開発時のデザイナーとプログラマーの仕事を意識しながら、アプリケーションを制作します。できたアプリケーションは実機で動かしてみることで、ユーザとしてのフィードバックも自分で行うことができました。

 

9/3(木)    9/13(木)

清風情報工科学院 (大阪市)

初回のトレーニングに手を挙げていただいたこちらの学校では、2回にわたりトレーニングを実施、全学生が真剣にアプリケーションを制作しました。コンテストや、Windows 8のアプリへの意欲も多くの学生から聞くことができました。

 

 

9/15(土)

麻生情報ビジネス専門学校

(福岡市)

こちらの学校では、希望者を募り、35人という多くの学生が土曜日にも関わらず参加しました。2種類のアプリケーションを全員がWindows Phoneストアに申請することができました!

 

 

9/19(水)

情報科学専門学校

(横浜市)

こちらの学校も35名の参加者が参加し、アプリケーションを開発。以前にWindows Phoneのアプリの学内コンテストを行っており、すでにアプリケーションを作っている学生、さらにWindows 8のストアアプリ開発に意欲のある学生がいらっしゃいました。今後に期待です。

 

 

9/20(木)

9/22(金)

国際情報工科大学校

郡山のこちらの学校では、2日間にわたりトレーニングを行いました。学生たちは熱心に授業に取り組みアプリケーションを作って動かすことを楽しんでいました。

もっと学びたいという声もありました。

 

 

9/24(月)

9/25(火)

福岡デザインコミュニケーション専門学校

2日間にわたりトレーニングを行いました。デザイン学科のあるこちらの学校では、写真加工のアプリケーション開発では、学生がオリジナリティあふれるデザインをしていました。とてもデザインを凝る学生が多く、楽しい雰囲気で授業を行うことができました。

 

9/28(金)

東北電子専門学校

アプリを完成させて申請できたのは初めて、という学生がいました。また、実機で動かすことをとても楽しく思っていただけたようです。ユーザ目線でのアプリ開発を今後も継続いただきたいです。

 

10/2(火)

新潟コンピュータ専門学校

授業を受ける前から、秋のコンテストに出場するチームが決まっていました。学生たちはデザイナー、プログラマーに分かれて製作するので、今回のカリキュラムがマッチしたようです。非常に熱心に取り組んでいました。

 

10/12(金)

東京デザインテクノロジーセンター専門学校

留学生が非常に多いこちらの学校では、参加学生から授業中も多くの質問がありました。また、それぞれの出身地にゆかりのあるアプリなどを楽しく作っていました。学生からは、とても楽しい授業だった、もっとつくりたい、といったお言葉をいただきました。

 

 

●学生の声(事後アンケートより一部抜粋)

 

私はこれからもIT関連の世界で生きていくので、今日のWindows
Phoneのアプリ開発はとても将来のたいになる授業だったと思います。

 

僕はアプリを使っていて、「これあったらいいのに」と感じるので、自分で作る事が出来るようになるのが待ち遠しいです。

 

業界のすごい人の授業を受けられてすごく楽しかったです。

 

Windows
Phoneのアプリを作成するのは、難しいと思っていましたが、実際に作ってみると楽しく学びながら仕組みを少しずつ理解してアプリを作成することが出来ました。

 

機会があれば、開発してみたい。初めてWindows
Phoneに触れたが、UIデザインなどが統一されていていいなと思った。実機が欲しいので、アプリコンテストに参加してみたいと思う。

 

Androidのアプリケーションを作ったことはあったのですが、配布などは行ったことは無かったのですが、簡単に配布できることを知り、今後は配布していきたいと思いました。またWindows
8に触れられてとても好感が湧きました。

 

将来いまだかつてないほど、世界中の人にも役立つようなアプリを作りたいと思っているので今日の講習を生かして、もっと勉強していきたいと思います。

 

今回初めてWindows
Phoneに触れ、アプリ開発を行い、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。

手厚くサポートして下さって、とても助かりました。事前にプログラムが用意されていたので、とても楽でしたが、コードの意味などを完璧には理解できなかったので、自分で学習してみようかと思いました。

今後もこのような機会を設けて欲しいと思います。遠方から来てくださりありがとうございました。

 

アプリの制作工程を簡単で分かりやすく説明していただき、大切な基礎の部分を教えて頂けたから。