OMPM for Office 2010 を使用して Access データベースをスキャンしたとき "データベースが大きすぎます、コピーしていません。アクセス プロパティがスキップされました" (Database too large, not copying. Access properties skipped) というエラーのトラブルシューティング
OMPM for Office 2010 を使用して Access データベースをスキャンしたとき "データベースが大きすぎます、コピーしていません。アクセス プロパティがスキップされました" (Database too large, not copying. Access properties skipped) というエラーのトラブルシューティング
OMPM を使用して Access データベースをスキャンすると次のようなエラーが発生するという報告を最近何件か受け取りました。
- データベースが大きすぎます、コピーしていません。アクセス プロパティがスキップされました。(Database too large, not copying. Access properties skipped.)
- データベースのアクセス プロパティをログに記録していません。(Not logging Access properties for database.)
マイクロソフトのコンサルタントの 1 人である Sebastien Roche が、この問題を解決するための回避策を発見しました。
OMPM の構成ファイル (offscan.ini) を次の用に変更してください。
Set MaxCopyFileSize=300 ;または、最大のデータベースより大きいサイズ
このパラメーターを十分に大きい値に設定した場合でも、"タイムアウト エラー" が発生することがあります。その場合は、パラメーター RetryCount と RetryInterval の値を次のように変更する必要があります。
[Network]
RetryCount=15 ;次のファイルに移る前に 1 つのファイルに対して行う再試行の回数を設定します
RetryInterval=1500 ;再試行の間の待機時間をミリ秒数で設定します
この回避策の欠点は、OMPM のスキャンのパフォーマンスが低下することです。
これはローカライズされたブログ投稿です。原文の記事は、「Troubleshooting the error “Database too large, not copying. Access properties skipped” when scanning Access databases using OMPM for Office 2010」をご覧ください。