『OBA実践講座 Excel 2007とSharePoint Server 2007によるデータ連携』書籍発刊
再び、掟破りのみちしるべですが、
タイトルの書籍が発刊されます。
弊社、クリエ・イルミネートの社長である溝端二三雄と SharePointクイーン奥田理恵、そして、西谷さんの執筆によるものです。
この書籍についてですが、私的にも思い入れがあります。
クリエ・イルミネート入社後の初めての仕事として、レビューをやらされ、いや、任されました。(笑)
基本、ノンコーディング OBA ということで、Excel の機能をフルに活用して、バックエンドのデータベースや SharePoint などのシステムと連携し BI フロントエンドとしての Excel を十分に活用するための内容になります。
もちろん、VSTO についても記載があります。
VSTO という部分では、たぶん、日本で初になる内容だと思いますが、Excel の Open XML を利用したコーティングの紹介をおこなっております。
Custom XML として追加したものを LINQ を利用して セルと連携するもので必見的内容です。
私が MS にいたらみちしるべでやろうかなーと思っておりました。
実はみちしるべネタにしたかったので、プリセールスで敢えてデモを作らずにとっていた内容ですね。
そのような内容ですので、非常に驚きですし、恐るべし「りえりえ」です。(奥田さん。すみません。<(_ _)>)
Excel の Custom XML の利用は非常にニーズがあると思いますので、
VSTO のもう一つのバイブル的な位置づけになる書籍だと思います。
『OBA実践講座 Excel 2007とSharePoint Server 2007によるデータ連携』
https://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/A06300.html
著者:溝端二三雄、奥田理恵、西谷亮
監修者:西岡真樹
判型:B5変
ページ数:320ページ
価格:定価3150円(本体3000円+税5%)
ISBN:978-4-89100-621-1
発行元:日経BPソフトプレス
発行日:2009年3月16日
また、この内容についてちゃんと詳しい先生から聞きたいということでしたら、以下のコースで対応しております。
Visual Studio 2008 を使った Office アプリケーション開発
https://www.crie-illuminate.jp/training/courselistoba.aspx?id=CI33-H
Excel 2007 & SharePoint Server 2007 ソリューション構築テクニック(準備・開発中コース)
https://www.crie-illuminate.jp/training/flow01.aspx
また、この技術要素をシステムに導入・展開したい場合の技術支援やソリューション支援(OBAアドバイザリー)については、
ご支援しますので、お気軽にお声掛けください。
<<編集後記?>>
いやー、しかし、面白い時代になってきましたねー。
今、どんどん中国から凄腕エンジニアが安いお金で日本に来ているの知ってます?
中国はどんなに優秀な人でも仕事にありつけない状況ですから。
要は本当の意味でのオフショア時代が始まっています。
彼らはとても勤勉でちょこっと教えればサクっと覚えます。
全員が日本語を話せるわけではないのですが、言葉は現場で覚えればいいというのが彼らの流儀です。
そんな人はすぐに日本語覚えますよ。
そんな人たちが日本に増えていったらどうなります?
もちろん、日本のエンジニアは仕事にあぶれます。
だって、そんなすごい人たちがいつまでもその立場にいるわけないじゃないですか。
すぐに上に行けますよね。または、横のつながりで資金を出してもらい、会社を開く人もいるだろうし。
そしたら、当然、僕らの仕事が無くなりますよね。
今、日本のエンジニアは岐路に立たされていると思います。
変化を見守るのか、変化の流れに入り、自分もその流れを作るのか。
そこで、今後の人生が大きく変わるのかなと思います。
僕的には、今後、この分野では5年はポストセールスをチャンスにして食っていけると思いますが、その先は業務を深く知る者か技術を全方位的によく知る者、もしくは、双方を知りつなげられる者。
この3者しか生き残れない気がします。
だって、
一部の技術要素を知る者は人の輸入でいいのですから。
本当の意味での国や人の垣根を越えた新しい時代が始まるのではと思います。
世はまさに One Piece 的な大海賊時代ですね。
強きものが生き残り、マイクロソフトが手放したお宝 (製品のポストセールスの土壌ですね。) にありつくという。
僕はこんな時代に海賊王になりたいと思います。(By ルフィ)
Comments
- Anonymous
March 06, 2009
PingBack from http://www.anith.com/?p=16361