SharePoint UI カスタマイズシナリオのビデオとシナリオと自習書のご紹介(てんこ盛り)
[ 今日のみちしるべ第 20 回 2008年師走です。 ]
最近はここ2か月ほど、まともにコードに向き合っていません。(みちしるべでも出してないので一目了然ですね。)
そういう仕事が無いわけでもないのですが、一時期に比べると本当に書かなくなりました。(VSTO みちしるべ的にはもっともっと情報を公開したいのですが、、、)
最近はOffice system を中心とした (SharePoint、Exchange を含みます。) システム提案的なお仕事が多いです。
パートナーさんとお話をしてビジネスを回すようなお仕事や業務ニーズに基づいた案件について技術的なディスカッションをおこなったりするようなことが多くなっています。
提案系は好きなのでいいのですが、やはり、書かないと分からない面もあり、かつ、最新の技術情報を必要とすることもありで、もう少し実際に構築をどっぷり支援するようなことをしたいと思う今日この頃です。
立場上なかなかそういうことができない実情もあるのですが、そのようなプチコンサル的な動きをしているとそれなりに商談の確度も高くなるようで、リピーター(社内の依頼人ですね。)は増えていきます。(他の仕事も多い(というかそっちがメイン)ので本当に体は持ちませんが。。。)
そんな今日この頃、いろいろとシステム提案的な案件はあり、SharePoint やメッセージングのカスタマイズやインフラ部分はそれなりにいけてると思うのですが、DB 回りが弱いなあとつくづく思います。
ちょっと、真面目に DB 回りも勉強しないといけないと思う2008年師走の僕です。
でも、本来の仕事は Office クライアントの担当なのですけどね。(笑)
[ 本題 ]
2009年の私の再注力ポイントになりますが、SharePoint のユーザーインターフェースのカスタマイズについてご紹介いたします。
うちの OBA の伝道師である西岡さん、SharePoint の魔術師(PMさんですね。)上月さんがプロデュースしたものですが、SharePoint のカスタマイズにより、グループウェアライクな見た目とユーザー操作性の高い機能を実現するという内容になります。
SharePoint のユーザーインターフェースは慣れている人からすると問題はない気もするのですが、グループウェアをお使いのお客様や視覚的なメニューを求められるお客様からすると少しとっつき具合が悪くなる傾向があります。
SharePoint の SI などをされているパートナー様からするとお客様からこのような事をご指摘いただいているのではないのでしょうか。
このユーザーインターフェースの課題により、競合に負けることもあるかと思います。
これらの現状を打破すべく、西岡さん、上月さんが立ち上がった内容が SharePoint のカスタマイズシナリオです。
今回、ご紹介するビデオのユーザーインターフェースは SharePoint Designer をベースとして、AJAX や ASP.NET のテクノロジを利用した Web パーツなどのサーバーコントロールにより実現しています。
ビデオはこちらからダウンロードしてください。
説明スライドはこちらから
また、これらのサーバーコントロールはインフラジスティックス・ジャパン株式会社(https://jp.infragistics.com) の NetAdvantage for ASP.NET を利用したものです。
以下の SharePoint 自習書からこのサーバーコントロールの説明書のダウンロードが可能です。
Microsoft Office SharePoint Server 2007 自習書 UI カスタマイズ編
https://jp.infragistics.com/Awesome.aspx?id=10597
※MS の MOSS 自習書サイトから外部サイトに飛びます。
説明書では NetAdvantage for ASP.NET のサーバーコントロールを利用したカスタマイズ手法について記述があります。
このサーバーコントロールを利用するには開発者ライセンスという形態で提供されているようです。
それほど高くはない値段だったと思います。(数十万単位です。)
MOSS カスタマイズにおける既製品ではありますが、非常に見た目がよく機能性の高いコントロールがありますので、一度、ビデオや説明書をご覧になっていただければと思います。
また、これらのサーバーコントロールのカスタマイズをおこなえるパートナーさんとしては以下がございます。
株式会社アンク
https://www.ank.co.jp/
株式会社クリエ・イルミネート
https://www.crie-illuminate.jp/
※我らが溝端さんの会社ですね。溝端さんはスキルもビジネスセンスもすごいけど、本当に熱くてしかもいい人です。
僕も自称かなり熱くていい人ですが(笑)、溝端さんにはかなわないです。