Tech-ED で最初に見せた発注書デモの公開
Tech-ED で最初に見せた発注書のサンプルとビデオと説明資料を公開いたします。
発注書は全国チェーンのスーパーの売り上げ情報から売れ筋を分析し発注をおこなうという一連の流れを、
Excel VSTO と XML Web サービスで実現するというシナリオです。
本ソリューションはオフィスアイの山崎さんが VSTO 2005 の際に作成されたものを VSTO2008 + Office 2007 で動作するようにしたものになります。
特徴としてはExcel の分析機能(フィルタ、ピボット、グラフ)を多用し、VSTO で XML Web サービスに接続し、操作性を向上するためのカスタマイズをおこなっています。
技術的なところでいうと、これまでこのブログでご紹介した内容が多くつかわれていますので、
コードの解説は割愛します。その代わりに構築手順だけ記載いたします。
[シナリオ資料]
こちらをご確認ください。
[デモビデオ]
こちらをご確認ください。
[サンプルファイル]
こちらをご確認ください。
[構築手順]
1. サンプルDBの "MicroStore.mdf" を SQL Server にアタッチします。
2. SQL Server のログインに "NT Authority\Network Service" を追加します。
3. サンプル Web サービスの "MicroStore2005" を IIS で仮想ディレクトリとして認識させ、アプリケーションに変換します。
4. ソリューションファイルのプロパティでアプリケーション設定で定義されている XML Web サービスの URL を変更します。
※データソース上の設定を変更して、作成した XML Web サービスに参照設定をしていただいても構いません。
5.https://localhost/MicroStore2005/Dealing.asmx で下記の XML Web サービスに接続できたら大丈夫です。