VSTO Web サービス連携 その1
今回は松崎さんと小高さんのブログへのリンクをつけさせていただきました。
私からするとお二人は OBA の神でして、本当にいろいろな事を勉強させていただいております。
松崎さん、小高さん
ご紹介や相互リンク、誠にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
早いもので、4月も終わりに近付いております。
4月は結構、イベントのデモ作成や案件対応で忙しかったり、酔っ払いに絡まれて大けがしたり、かなり、凹むことがあったりで、
結構、あわただしい月でした。
仕事のベクトルがすごく大きく、強い中、なかなか、逆風も強く、心身ともに疲労ぎみです。
でも、一度、決めたことや応援してくれる人への恩返しのためにも、ひるまずにやっていきたいと思います。
このブログもその思いの現れにしたいです。
さて、本題ですが、昨今、Web サービスは当たり前のように話が出ておりますが、
メリットは理解できていても、「どうやって構築するの?」とか「どうやったら利用できるの?」という声を聞かれます。
特に VS 初心者の方や VS で開発されていても、Web サービス連携を利用した開発をされたことがない方はそうであるのかなという感じです。
VS では簡単にデータベースから情報を取得する Web サービスを作成可能です。
VSTO では作成された Web サービスを利用した開発を容易に実現できます。
今日は、Web サービスの作成と VSTO での利用について、簡単にご紹介させていただきます。
1. Web サービスの作成
手順:
1. まず、VS2008 を起動し、[ファイル]-[新しいWebサイト]を選択します。
2. [新しい Web サイト]-[ASP.NET Web サービス] を選択し、URL を任意のものにし、[OK] をクリックします。
※ここでは、ローカルの IIS 上に Web サービスを作成します。
例) https://localhost/WebSite2/
3. 自動的に "Hello World" を表示するコードが生成されますので、デバッグします。
4. 以下の画面が表示されますので、[OK] を選択します。
5. IE が起動してきて、作成した Web サービスが表示されます。
6. "Hello World" をクリックし、次の画面で[起動] ボタンをクリックします。
7."Hello World" の XML データが Web サービスを通して帰ってきます。
とまあ、こんな感じで Web サービスを VS で作成することができます。
ここまではノンコーディングです。
次回はデータベース情報を取得する Web サービスを作成してみたいと思います。