Presentation Translator で 簡単 PowerPoint 全訳

海外のイベントなどで使われているPowerPoint のスライド。もちろん大概は英語です。今であれば、コピペしながらGoogleやBingの翻訳を使って訳すことはできます。

が、こちらを使ってまるっと翻訳 することができます。 Presentation Translator, a Microsoft Garage project

これはパワーポイントにアドインとして追加するアプリ。翻訳自体は Micorosft の Translator サービスを使ったものです。なのでインストールすると PowerPoint に機能が追加されます。

追加された機能はPowerPointの「スライドショー」に追加されています。このリボンの右側3つの機能が追加された機能です。翻訳は一番右端のボタンです。(このアプリには翻訳だけでなく、プレゼンテーション中の音声を翻訳する機能がありその機能が残りのボタンです)

さて、スライドの全翻訳は「スライドを翻訳する」ボタンを押すだけです。ダイアログが出てきたら、言語を選んで「スライドを翻訳する」ボタンを押すだけです。

あとは翻訳されて、新しいPowerPoint ドキュメントが作成されます。元のファイルはそのまま残っていますのでご安心ください。

翻訳したサンプルです。

例えば、HoloLens とか Windows とかはちゃんと製品名として英語のままになっています。賢い!なお、表が翻訳されていないのは文字列ではなくて画像だからです。

ぜひ膨大な英語のスライドを自分用に流用するときに使ってみてください。

それから、このようにサービスをアプリから連携して使うことでアプリに付加価値をつけることができます。ぜひこういったアプリを作ることにもチャレンジしてください。