膝の上でも Surface を快適に使うためのアイテムを自作する

工作の時間です。

最近依然同じチームだった同僚にばったり会った時に「Surface 電車などで移動中に膝の上で快適に使えるようなものって無い?」と聞かれました。いまだにないんですよね。ラップトップ型のキーボードでも出してくれればいいのにとか思うんですが。

そんなわけで、膝の上でSurface を快適に扱えるものを作ってみることにしました。そもそもSurface を膝の上で使うときに使いづらい理由は

  1. キックスタンド+タイプカバーのための奥行きを取りづらい
  2. ひザの上で線で乗るため痛い
  3. タイプカバーのたわみがさらにつよく出る

そんなわけで、結論は板をひいてその上に使う、となりました。材料は 200mm × 300mm × 1.5mm のアルミ板。そして滑り止めのシリコンテープ。完成品はこちら。シンプル!

WP_20160604_00_25_26_Rich

この上でSurfaceを展開して、膝の上で使えばいい。こんな感じ。

plate

水平にしたくなったら縦にひいてそこで使えばいい。

plate2

さて、これを膝の上で使ってみると驚くほど安定する。なぜか?イメージはこんな感じ。板自体はそれほど奥行きがないが、かなりSurface を膝に近いところにおいてもバランスが取れる。そして板の手前がタイプカバーの中央の裏からあたるため、タイプカバーのたわみがかなり激減する。机の上で使っているよりも快適になる。

platefig

そしてなんといっても所詮はアルミの板1枚。邪魔にならない。Surface と一緒に持ち運べるし、アルミなので軽い。熱くなったSurface を置いておけば放熱効果も期待できる。

WP_20160604_00_25_26_Rich

そして何より裏表をシールを張るなどしてじぶんで楽しめる。

WP_20160604_00_25_34_Rich

板はAmazon で700円ほど。滑り止めでもシリコンのゴム足でもいいと思う。危ないから角は後でやすりで丸くしておこう。

だれか試してもらいたいところ。