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SQL Server 2008 早期共同検証プロジェクト (CQI)

マイクロソフト 星川です。

9月から11月にかけてUS出張などがありとても忙しく、寝不足の毎日が続いておりました。最近やっと通常通りのペースになってきました。

現在、我々日本の開発チームは日本独自の SQL Server 品質向上プロセスである CQI (Center of Quality Innovation) を社内のフィールド、パートナー様と共同で推進しております。我々の部隊は米国本社の開発チーム直下ということもあり随時情報共有しており、この日本での取り組みは米国本社でも高く評価、期待されております。次期リリース予定の SQL Server 2008 では大きく4つのシナリオ (コンプライアンス、データ ウェアハウス、サーバー統合、旧バージョンからのアップグレード / 移行) にフォーカスし、それぞれのシナリオをパートナー様である NEC様、日本HP様、日本ユニシス様と共同で取り組んでおります。各パートナー様のエンジニアの方々には今後、我々開発チームがいる調布技術センターに常駐していただき、ラボでの深い実検証を通して製品品質を向上し、パートナー様・お客様が実際に製品を選択していただく際や展開する際に役立つノウハウを早期入手、またそれらの情報を技術文書として幅広く提供したいと思っております。今回名前が出てないパートナー様以外にも本当に様々な方のご協力を得ており、とても感謝しております。例えば、技術文書をお願いする方々もとても信頼しており、検証内容だけでなく技術文書もレベルの高いものが提供できると考えております。また、それと同時に人間的ですが、パートナー様を始め様々な方とは長期的なリレーションシップを育てていきたいと思っております。

この取り組みですが、実際には SQL Server 2005 から引き続き行っているプロジェクトであり、実績として徹底検証シリーズとして6本の技術文書をすでにリリースしております。今回の SQL Server 2008 のプロジェクトには前回の経験と知識を踏まえ、常に改善しております。また、より多くのリソースを集中させ来年度に予定している SQL Server 2008 の製品リリースを成功させたいと考えております。すでに幅広く国内の主要なメディアにてカバーされておりますが、先日発表されたパートナー様とのCQI に関する共同プレスリリース、特にその記者会見ではパートナー様からの力強いお言葉を頂くことができました。この場をお借りして、お礼を申し上げたいと思います。

SQL Server 2008 早期共同検証プロジェクト CQI に関するプレスリリース

https://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3271

日本語 SQL Server 2008 サイト

https://www.microsoft.com/japan/sql/2008/

SQL Server 2005 徹底検証シリーズ
https://www.microsoft.com/japan/technet/prodtechnol/sql/default.mspx#verify

コミュニティにおけるマイクロソフト社員による発言やコメントは、マイクロソフトの正式な見解またはコメントではありません。

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