SQL Server Migration Assistant (SSMA) for Oracle V3.1 が公開されました。

SQL Server Migration Assistant (SSMA) for Oracle は、Oracleデータベースから SQL Server へのアプリケーション移行に役立つツールです。SSMAを利用することで、データベースの変換を迅速、簡単、および正確に行うことが可能になり、SQL Server への移行に関する時間、コスト、およびリスクが大幅に軽減されます。英語版のみですが、先日、V3.1 が公開されました。ここから無償でダウンロードしていただけます。

SSMA で可能な移行作業

• データベースのアセスメント
• スキーマとデータの移行
• ビジネス ロジックの変換
• 移行の確認

このバージョンの主な改善点

- 新: テスター コンポーネント – 元のPL/SQL と変換後のT-SQL コードの機能的な同等性を比較しながらの機能テストを可能にするフレームワークtesting
- 新: Oracle subtype 変換
- 新: Oracle collection 変換
- 新: Oracle ローカル モジュール 変換
- 新: 差分/一致表示付きのSQL Server へのシンクロ メカニズム追加

- 新変換 オプションにより、SSMA の動作を指定できます。
·        FORALL ステートメントを WHILE ステートメントへ変換
·        NULL でない列の SET NULL 参照アクション がある外部キーを変換
·        subtype を変換
·        SELECT の row count exceptions を列挙
·        ローカル モジュール 変換のタイプ

- レコード変換の改善
- 750 以上のバク修正

SSMA のサポート
すべての技術的な質問については、ssmahlpj@microsoft.com に電子メールでお問い合わせください。日本語でお問い合わせいただくことが可能です。

コミュニティにおけるマイクロソフト社員による発言やコメントは、マイクロソフトの正式な見解またはコメントではありません。