SQL Server 2008 におけるパフォーマンス関連記事 (Geo-Replication Benefits & TPC-E with Intel Xeon 5500 シリーズ)

マイクロソフトの北川です。

これまでセミナーの紹介や SP1 のリリースなどあったため、4月中には紹介できておりませんでしたが、SQL Server 2008 のパフォーマンス関連でいくつかご案内したいブログ記事があります。

SQL Server 2008 と Windows Server 2008 を利用して、MSDN のレプリケーション サイトをヨーロッパに構築することにより、MSDN のページ ロード パフォーマンスを向上させた実例を用いて、大陸間のレプリケーションのパフォーマンスについて説明する技術資料の紹介を行っています。
実際に「Geo-replication Performance Gains with Microsoft SQL Server 2008 running on Windows Server 2008 (英語)」という技術資料が公開されており、こちらを参照いただくことで、ネットワーク環境や実際に SQL Server 2005 on Winodws Server 2003 の構成と比較してどれくらいレプリケーションの性能が向上したかを確認いただくことが可能です。

Nehalem-EP と呼ばれていた Xeon 5500 シリーズ プロセッサを利用した TPC-E の結果がすでに公開されています。これらは本日現在 TPC-E Price/Performance において上位3件を占めております。詳細に関しては、下記リンクを参照ください。

特に前者の資料に関しては、マイクロソフトが管理しているウェブサイトでの適用例が紹介されており、実環境を踏まえた内容となっております。ぜひご一読いただければと思います。