SMS 2003 SP3 における Windows 7 /Windows Server 2008 R2 対応について

マイクロソフト株式会社マネージャビリティサポートチームの山田です。

2010 年 1 月 12 日を持ちまして、Systems Management Server 2003 (SMS 2003) のサポートは延長サポートのフェーズに移行しました。

Systems Management Server 2003 の延長サポート
https://support.microsoft.com/gp/lifean29

この製品、名前が示す通り 2003 年にリリースされており、すでにリリースから 7 年もの時間が過ぎております。
長い間数多くの方にご愛顧頂いてきましたが、リリースから時間が経過していることもあり、最新の OS である Windows 7 や Windows 2008 R2 には対応しておりませんでした。

まだメインストリーム サポートの期間中であることもあり、このような状況については世界中のお客様から様々なご意見を頂いておりました。
こうしたお声を踏まえ、利用者の皆様への影響も含めて検討いたしました結果、延長サポート フェーズへの移行に伴い Windows 7、 Windows Server 2008 R2 を限定的にクライアントとしてサポートする事に相成りました。

折角の機会ですので、SMS 2003 を利用されていて、かつ Windows 7 /Windows Server 2008 R2 を利用されている方は、是非とも以下の技術情報をご確認頂ければと思います。

Compatibility Pack for SMS 2003 SP3 that adds Windows 7 and Windows Server 2008 R2 as supported clients
https://support.microsoft.com/kb/974014

さて、この技術情報ですが、現時点では機械翻訳であるため日本語訳が読みづらい状態です。
念のため、特にご注意頂きたいポイント 3 点を以下にまとめましたので、ご確認いただければと思います。

1. サイトサーバーは最新の SMS 2003 SP3 である必要があります。
2. クライアントのみのサポートです。サイトサーバー、サイトシステム、フューチャーパックや、アドイン等は利用できません。
3. ITMU Revision 3 を利用する事で、更新プログラムの配信を行うことが可能です。

尚、上記技術情報の日本語訳については現在更新を進めております。