商用サービスが始まる前に Windows Azure を楽しもう! ~ Cloud Bootstrap × Cloud Bootstrap ~
さて、PDC09 の開催が近づくと同時に マイクロソフトの新しいプラットフォーム、Windows Azure の商用サービス開始も近づいてきました。
すでに Windows Azure の CTP に参加いただいている皆様であれば、CTP チームからのメールで(砂金のBlogも参照ください)ご存知かと思いますが、Windows Azure のサービスは、2009年12月末までを CTP (評価期間。無償で提供)とし、また 2010年1月に関しては、商用のサービスとして提供しながらも、課金については $0 でのサービス提供を行わせていただく予定になっています。
大事な話なので、もう一度。
- Windows Azure のCTP(評価期間)は 2009年12月末まで。
- 2010年1月からは商用サービスとして開始するけれど、1月の請求に関しては $0 で請求。
です。
そう、つまり Windows Azure を無償で使っていただくのは、今がチャンス!
ということで、皆様の Windows Azure アプリケーション開発を支援するため、2つのキャンペーンを実施中です。
1つ目: 無償のハンズオンラボセミナー 「 Cloud Bootstrap セミナー&ハンズオンラボ 」
マイクロソフトが最近オープンした、新しいオフィス(大手町オフィス)にて実施する、ハンズオンラボです。
あらかじめ用意させていただいている開発環境(Windows 7 + Visual Studio 2008 + 必要な開発環境)を使って、2時間の演習で Windows Azure のアプリケーション開発から、実際の公開までを体験いただけます。
Windows Azure のCTPにおいては、トークンの発行(CTPのサービスを利用するためのチケットのようなもので、アプリケーションの公開を行う際に必要です(※))が必要で、通常は申し込みから何日かお待ちいただくことになるのですが、今回のハンズオンラボでは、参加者の皆様にその場でトークンを提供させていただき、その場でアプリケーションの公開を行っていただけます!
※ ちなみに、アプリケーションの開発、だけであれば(つまり、Azure のサーバーにアプリケーションを Upload して、インターネットで公開を行わないのであれば)、トークンの発行は不要で、開発環境を用意いただくだけで、即、Azure アプリケーション開発を実施いただけます。
2つ目:クラウドアプリ開発の腕を競おう!?「Cloud Bootstrap ~ Windows Azure 開発コンテスト&タイムトライアル」
せっかく Windows Azure アプリケーションを開発するのであれば、開発の腕を競ってみたいですよね!?
2つ目に紹介する Cloud Bootstrap なキャンペーンでは、アプリケーションそのもののUXやユニークさを強化する開発コンテストと、Windows Azure アプリケーションをアップロードし、デプロイが完了するまでの時間を競うタイムトライアルを用意。
とくに前者に関しては、入賞したWindows Azure アプリケーションをマイクロソフトが積極的にプロモーションさせていただく予定ですので、ぜひ気合を入れて応募いただければ、と思います。
ということで、今回は2つの 「Cloud Bootstrap」 キャンペーンを紹介させていただきました。
すでに告知を行わせていただいていますが、Windows Azure のサービスは、MSDN Subscription ユーザーの皆様にも新しいベネフィットとして追加される予定です(詳しくはこちらのページを参照ください)。
また、Windows Azure の商用サービス開始に伴い、今後は実案件においても Windows Azure を使用したプロジェクトも行われると思います。
ぜひこの2つの 「Cloud Bootstrap」 の機会を活用し、Windows Azure を利用したアプリケーション開発技術を取得ください!
では!