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“Oslo”–“M”, “Quadrant”, “Oslo” Repository の今

“Oslo” の構想の発表が、2007年でした。それから、PDC2008, PDC09 と形を少しずつ変えながらアップデートされてきた、”Oslo” ですが、その主導的立場の Don Box よりアップデートがありました。

Update on SQL Server Modeling CTP (Repository/Modeling Services, "Quadrant" and "M")

詳細は、英語ですが、こちらをご覧ください。

本年の Tech Days 2010 の私のセッションでも述べさせていただきましたが、”Oslo” はそれ自体形を変えつつも、そこで出てきた構想やテクノロジーは、マイクロソフトの製品/技術に着実に成果を与え続けています。EDMしかり、ODataしかり。

今後も、”Oslo” としてというよりは、いろいろな製品/技術への適用という形を中心に、皆様の手に届くところへその “遺伝子” は、届けられ、それに伴い、”Oslo” は形を変え、進化し、また皆様のところへ届いていくのではないかと思います(個人的見解)。

以前より、”Quadrant” の位置づけや、行く末については、話題になったりしましたが、こちらについても上記にてご紹介したブログでの Don のメッセージをご覧いただきたいです。

何はともあれ、”Oslo” のコンセプト、技術は、最先端を行く IT エンジニア、とりわけ、アーキテクト、開発者にとっては、今後のスキルアップや技術の行く末を見ていくには、格好の材料であることには変わりありません。余裕のある方は、ぜひ今後もウォッチください。

ながさわ