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Team Foundation Server 2010 Power Tools 公開!

Team Foundation Server 2010 (もちろん、Visual Studio 2010 も)の 英語版、日本語版が RTM を迎え(このブログにてまだご報告してませんでした・・・)、日本でも、Visual Studio 2010 Ready Day が開催(長沢は、キーノートで ALM 全般のデモラーと TFS のセッションを担当)されましたが、立て続けにいろいろな、エクステンションやら、SDK やら続々登場しています。

今回は、

TFS 2010 Power Tools

が公開されたので、お知らせです。

詳しくは、フェローであり、TFS の親分、Brian Harry のブログ (英語)をご覧ください。

MSSCCI は、ソースコード管理のための共通 API ですので、この Provider を使うことで、SCCI に準拠した統合開発環境(VB6 など)で、TFS のソース管理にアクセスすることができるようになります。

TFS Power Tools については、これはもう、いろいろとてんこ盛りです。かゆいところに手が届く機能、あのツールのように、インスタントメッセンジャーにもアクセスできるし、だれが今どのファイルを変更しているかも人カットでわかる機能などあります。

ここで、Eclipse な人、Java な人、オープンソースな人にも知っていただきたいのが、TFS Build Extension Power Tool です。これ、TFS のビルド自動化機能と Ant, Maven2 を連携し、結果も収集することができる優れものです。Visual Studio、.NET な方は、MSBuild を使うことが多いと思います。

これが示すのは、Team Foundation Server は、もはや、Visual Studio、.NET Framework な世界だけのものではなく、あらゆる開発基盤として活用できるということ、それをマイクロソフトとしてサポートしているということ(※Power Tools は正式なサポート対象ではありません)です。

2010 からは、Team Explorer Everywhere 2010 が登場!!これで、各種 OS 上から、コマンドラインインターフェイス、Eclise から TFS へアクセスができるようになりました。

ぜひ、TFS 2010 をきっかけに、みなさんの開発基盤を見直してみませんか?

ながさわ