[WDD] Windows Developer Days で2セッションお話しました。
24日、25日と開催された Windows Developer Days (WDD)の2日目のラスト2セッションにて Visual Studio 11 のコンセプトとデモのセッションをさせていただきました。
1日目、2日目と実施した2日目のキーノート デモラーでもある高橋忍さんセッションとして純粋に Visual Studio 11 をフィーチャーしたセッションは、3セッションとなります。
私のセッションでは、Visual Studio 11 のコンセプトである 「継続的フィードバック - Continuous Feedback」を以下の二つのテーマでご紹介しました:
- チームとしての価値の流れ ~ Flow of Value : PL-005 セッション
- 開発者、テスト担当者としての無駄の削減 ~ Reduce Waste : PL-006 セッション
45分タイムボックスの2セッションでしたが、そもそもそんな枠で収まるボリュームではありません。ご来場いただく方々の層も読めないイベントですので、デブサミ2012 で特別賞をいただいたようにある程度前提にしてお話することも難しいため、コンセプト大目でデモは、オムニバス的なものでやってみました。
ご参加くださった方は、よろしければ、以下の視点でもセッション資料をご覧いただければと思います:
- 全体の流れとエンジニアリング環境(デブサミ2010セッション資料)
- 品質 (JaSST'12 Tokyo セッション資料)
WDDのセッション資料などは、イベント側で公開/非公開含めて今後にお知らせする機会があるかと思いますので、今しばらくお待ちください。
なお、ご参加くださった皆様の Tweet を Togetter にてまとめてみました。
編集に制限もしてませんので、抜け漏れ、追加などありましたら、ボランティアベースでお願いできればと思います。
とにかく、今のイノベーションが起こしやすくなっているとき、開発者の能力を活かせるときに、何をしなければいけないのか?あえて言うと「テクノロジのワクワク感だけですまされる状況なのか?」を現場チームとして考えてみてほしいのです。そのうえで必要なものはなにか・・・その第一級のエンジニアリング環境は、Visual Studio 2010 から 11 ですでに使える状況にあります。先行者の強みはすでになくなってきつつあるともいえますが、まだ間に合うともいえます。みなさんの開発能力、ソフトウェアの価値を高め、顧客のビジネスやアイディアを活かす価値を提供し続ける自然なエンジニアリング環境を手に入れていただければと思います。
フィードバックは大歓迎ですので、Tweet やブログ投稿されましたら、お気軽にお知らせくださるとうれしいです(Twitter: @tomohn)。
ながさわともはる