[アーカイブ] Visual Studio 2012 ALM 仮想イメージと日本語化 - 破
<オリジナル投稿 2012年8月25日 本ポストの情報はオリジナル投稿時点のものです。マイクロソフトの正式な見解や製品の仕様を保証するものではないことをご了承ください。>
さて、前回からの続きです。この投稿では、各種の言語パックをバシバシ適用していきます。
まずは、お断りからですが、OS や Office の日本語化などは各自のお持ちの権利に応じてとお考えください。この投稿は、MSの私がデモ環境を作成するという状況で手順を記しているにすぎません。また、ライセンスに関するご質問や問い合わせには私は返答しかねますので予めご了承くださいませ。
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OSを日本仕様に
地域と言語を日本にしましょうか。Control Panel にて「Region and Language」を選択します。あとは想像通りですが、こんな感じでいいかと思います。
次に言語パックです。Hyper-V 環境ですので、言語パックの ISO イメージをマウントできます。
再起動すると、以下のようになります。
それから、タイムゾーンも変更しておきましょうか。「コントロールパネル」の「日付と時刻」で変更します。
さて、あとは、キーボードの設定です。コントロールパネルでキーボードを選択します。「Japanese PS/2 Keyboard (106/109 Key)」に変更しましょう。
Officeを日本仕様に
この仮想イメージには、Office 2010 x86 がセットアップされています。x86の言語パックを適用してみましょう。Office, Project とセットアップされていますが、PowerPoint Storyboarding とみなさん大好きな Excel を使うくらいなら Office だけで十分です。
Internet Explorer 9 も日本語UIに
Internet Explorer 9 も言語パックがあります。こちらも適用しておきましょうか。
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=1944
にて入手して、適用しておきます。
そのほか、Sharepoint Foundation 2010 も Language Pack があります: https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=4731
Visual Studio 2012 RC は言語パックに対応
さて、ここまでで、OS と Office (ついでに、IE)が日本語 UI で使えるようになりました。
Visual Studio 2012 は、言語パックに対応する予定です。Beta 版、そして RC 版も言語パックが提供されています。
https://www.microsoft.com/visualstudio/11/ja-jp/downloads#ultimate
にアクセスいただければ、今回の仮想イメージにインストールされている Visual Studio Ultimate 2012 の言語パックをダウンロードすることができます。以下、同様に必要なパッケージにはほぼ言語パックがありますので、必要に応じて適用すればいいわけです。なお、TFSは、言語パックモデルではありません。
次回
さて、次回は最終回ということで、Visual Studio 2012、TFS を一気に日本語 UI にしてみましょう。