Azure DocumentDB の提供地域をアジアと米国で拡大、アカウント単位の制限も緩和
このポストは、2 月 3 日に投稿された Azure DocumentDB – New Asia, US regions, and increased account limits の翻訳です。
マイクロソフトでは Azure DocumentDB の機能拡張に積極的に取り組んでおり、今回、下記の変更を実施しました。
- 提供地域の拡大: DocumentDB をご利用いただけるリージョンの数が 2 倍に増加しました。
- アカウントとドキュメントの制限緩和: 1 アカウントあたりの能力単位数が増え、またドキュメントのサイズの上限もこれまでの 2 倍に引き上げられました。
新しい提供地域
新たに東アジア、東南アジア、および米国東部の各 Azure リージョンで DocumentDB をプロビジョニングできるようになりました (これまでは米国西部、北ヨーロッパ、西ヨーロッパでの提供でした)。今後も引き続き提供地域の拡大に努め、DocumentDB のデータの格納先の選択肢を広げ、柔軟性を高めてまいります。DocumentDB の利用を希望される Azure リージョンがありましたら、Microsoft Azure DocumentDB のフォーラム (英語) までお寄せください。
アカウントとドキュメントの制限緩和
今回、ドキュメントの最大サイズが再度引き上げられ、256 KB から 512 KB になりました。さらに、DocumentDB の 1 アカウントあたりの能力単位 (CU: Capacity Unit) の制限も 5 から 50 に引き上げられ、1 つの DocumentDB アカウントで最大 500 GB のストレージと、100,000 要求単位のプロビジョニング済みスループットがご利用いただけるようになります。これまでと同様、プレビューのクォータはアカウント単位で調整可能です。上限の拡大が必要な際にはご連絡ください。
いつものお願いではございますが、マイクロソフトでは DocumentDB の機能やエクスペリエンスについてのご意見、ご要望をお待ちしております。ぜひ Microsoft Azure DocumentDB のフォーラム (英語) までお寄せください。また、まだ DocumentDB をご利用でない方は、こちらのページの案内をご覧ください。