Share via


IaaS VM 上の SQL Server であらゆるものを自動化

このポストは、1 月 29 日に投稿された Automated Everything with SQL Server on IaaS VMs の翻訳です。

このたび Azure ポータルで SQL Server Virtual Machines の自動バックアップと更新プログラムの自動適用のサポートを開始したことを発表しました。両機能とも新しい Azure VM 拡張機能である SQL Server IaaS Agent を基盤としており、SQL Server の高い性能と管理性、および Azure Virtual Machines の拡張機能が持つ俊敏性を兼ね備えています。これにより、ワンクリックでバックアップや更新プログラム適用の構成や管理を行うことができるようになります。

Azure にデプロイしている SQL Virtual Machines の自動バックアップを使用すると、SQL Server 2014 Enterprise での定期バックアップを構成できます。Azure ポータルで数回クリックするだけで、保有期間、バックアップ用の Storage アカウント、データベースのセキュリティ/暗号化ポリシーを管理できます。

自動バックアップに加えて、SQL Server VM の更新プログラムの自動適用も可能になりました。これにより、メンテナンスのスケジュールを Azure ポータルから直接定義することが可能になります。SQL Server IaaS Agent では Virtual Machines で稼働する Windows のメンテナンスの実施日や開始時刻、期間といったメンテナンス設定を構成できます。

これらの新機能によって、瞬時にスケールアウト/アップする Azure Virtual Machines 上で稼働する SQL Server の管理がさらに一元化されました。今後も数か月をかけて、これらの機能に重点的に取り組んでいく予定です。

詳細については、こちらの SQL Server ブログ記事 (英語) を参照してください。実際の機能は Azure ポータル (https://portal.azure.com) でお試しください。