PowerShell DSC 拡張を使用した VM 構成の自動化
このポストは、8 月 8 日に投稿した Automating VM Configuration using PowerShell DSC Extension の翻訳です。
4 月に開催された //build/ カンファレンス (英語) では、Jeffrey Snover が PowerShell DSC (Desired State Configuration) およびカスタム スクリプト拡張 (英語) を使用して Azure VM のプロビジョニングと構成を行う方法をご紹介しました。Azure VM エージェントおよび拡張機能は Microsoft Azure のインフラストラクチャ サービスの一部です。概要については、VM エージェントに関する記事 (パート 1、パート 2) やカスタム スクリプト拡張に関する記事をご確認ください。
よくご存知でない方のためにご説明しますと、PowerShell DSC とは PowerShell のコマンドレットと操作性を活用した宣言型モデルで、Windows リソースのデプロイメント、構成、コンプライアンスを、何度実行しても同じ結果が得られ透明性が確保された方法で自動的に実行します。DSC の使用に関する詳細は、こちらのブログ記事 (英語) をご参照ください。また、PowerShell MVP によって執筆された「The DSC Book (英語)」もご覧ください。
今回、Azure SDK の一部である PowerShell DSC 拡張と、関連する Azure PowerShell DSC コマンドレットが発表されました。VM エージェントと PowerShell DSC 拡張を有効にすることにより、Azure PowerShell DSC コマンドレットを使用して、Azure VM への PowerShell DSC 構成のアップロードと適用を実行することができます。必要なバージョンがまだインストールされていない場合は、PowerShell DSC 拡張によって VM 上の PowerShell DSC が更新され、PowerShell DSC を呼び出して受信した DSC 構成が適用されます。
新しい PowerShell DSC 拡張の詳細については、この話題に関する PowerShell ブログの記事 (英語) をご覧ください。
マイクロソフトでは、皆様からのフィードバックをお待ちしております。ぜひ Twitter アカウント @WindowsAzure までご意見、ご感想をお寄せください。