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このポストは、4月4日に投稿された Announcing SQL Azure Data Sync Preview Update の翻訳です。
本日(4月4日)、Windows Azure データセンターの SQL Azure Data Sync プレビュー リリースを Service Update 4 (SU4) にバージョンアップしたことをお伝えでき、うれしく思います。SU4 はすでに公開されています。今回のアップデートでは、最もご要望の多かった機能が追加され、ユーザーは同期グループを再作成しなくても、既存のものを編集してデータベーススキーマへの変更を適用できるようになりました。 同期グループの編集という新機能を使用するには、こちら (英語) からクライアント エージェント ソフトウェアの最新版をインストールしてください。既存の同期グループは新機能が自動的に適用されるため、作成し直す必要はありません。
すべての変更点は、次のとおりです。
- 同期グループの編集が可能になり、再作成しなくてもよくなりました。詳細については、MSDN のトピック「同期グループの編集」を参照してください。
- 同期グループをより簡単に管理できるよう、ポータルに情報が追加されました。
- ユーザーのクライアント エージェント ソフトウェアのアップグレード状況やサポート状況が表示されます。クライアント エージェントのバージョンと共に、推奨メッセージ (最新版でないクライアント エージェントを使用している場合)、警告 (バージョンの有効期限の終了が迫っている場合)、エラー (サポートが終了したエージェントを使用している場合) が表示されます。
- 60 日以上変更が適用されずに、最新の状態でなくなっている同期グループに対して、警告が表示されます。
- 同期グループをより簡単に管理できるよう、ポータルに情報が追加されました。
- Data Sync で動作する Entity Framework や NHibernate などの ORM (オブジェクト リレーショナル モデル) フレームワークに影響を及ぼす問題が修正されました。
- エラー メッセージとステータス メッセージが改善されました。
SQL Azure をお使いでも、SQL Azure Data Sync についてはあまり詳しくない方には、こちらのオンライン ビデオでのデモ(英語)の視聴をお勧めします。
既存の同期グループの編集機能が役に立つ、一般的なユーザー シナリオの例をご紹介します。
シナリオ 1: 同期グループにテーブルと列を追加する
- ウィリアムは、Data Sync を使用してブランチ オフィスの製品データベースを常に最新の状態に維持しています。
- 動物、植物、ミネラルといった製品の原材料を示す、"原材料" という新しい属性を製品に付加することにしました。
- "製品" テーブルに "原材料" 列を追加し、原材料の値を格納する "原材料" テーブルを作成します。
- 同期グループを編集し、"原材料" テーブルと、"製品" テーブルの "原材料" 列を新たに追加します。
- Data Sync サービスによりデータベース内の同期の構成が更新され、新しいデータの同期が開始されます。
- ウィリアムは、"製品" テーブルの "カテゴリ ID" を使用して、製品を分類しています。この "カテゴリ ID" は、データベースにある "カテゴリ" テーブルのレコードを参照しています。
- "カテゴリ" 属性の使用をやめて、各製品に付与された説明タグを利用することにしました。
- "カテゴリ" 属性の代わりに説明タグを使用するよう、アプリケーションを修正します。
- 同期グループを編集し、"製品" テーブルから "カテゴリ" 属性を削除します。
- 同期グループを編集し "カテゴリ" テーブルを削除します。
- Data Sync サービスによりデータベース内の同期の構成が更新され、"カテゴリ" データは同期されなくなります。
- ウィリアムは、"メモ" や "サムネイル" (画像データ) などの、製品に関する属性を管理しています。
- これらの属性を格納する列の長さを拡張することにしました。
- より詳細なメモを入力できるように、"メモ" 列を CHAR(32) から CHAR(128) に変更します。
- 高解像度のサムネイル画像を登録できるように、"サムネイル" 列を BINARY(1000) から BINARY(MAX) に変更します。
- 拡張した属性を使用するよう、アプリケーションを修正します。
- データベースを変更し、"メモ" 列と "サムネイル" 列のサイズを大きくします。
- 長さを変更した後の "メモ" 列と "サムネイル" 列で同期グループを編集します。
- Data Sync サービスによりデータベース内の同期の構成が変更され、拡張された列が同期されるようになります。
シナリオ 2: 同期グループからテーブルと列を削除する
- ウィリアムは、"製品" テーブルの "カテゴリ ID" を使用して、製品を分類しています。この "カテゴリ ID" は、データベースにある "カテゴリ" テーブルのレコードを参照しています。
- "カテゴリ" 属性の使用をやめて、各製品に付与された説明タグを利用することにしました。
- "カテゴリ" 属性の代わりに説明タグを使用するよう、アプリケーションを修正します。
- 同期グループを編集し、"製品" テーブルから "カテゴリ" 属性を削除します。
- 同期グループを編集し "カテゴリ" テーブルを削除します。
- Data Sync サービスによりデータベース内の同期の構成が更新され、"カテゴリ" データは同期されなくなります。
シナリオ 3: 同期グループの列の長さを変更する
- ウィリアムは、"メモ" や "サムネイル" (画像データ) などの、製品に関する属性を管理しています。
- これらの属性を格納する列の長さを拡張することにしました。
- より詳細なメモを入力できるように、"メモ" 列を CHAR(32) から CHAR(128) に変更します。
- 高解像度のサムネイル画像を登録できるように、"サムネイル" 列を BINARY(1000) から BINARY(MAX) に変更します。
- 拡張した属性を使用するよう、アプリケーションを修正します。
- データベースを変更し、"メモ" 列と "サムネイル" 列のサイズを大きくします。
- 長さを変更した後の "メモ" 列と "サムネイル" 列で同期グループを編集します。
- Data Sync サービスによりデータベース内の同期の構成が変更され、拡張された列が同期されるようになります。
フィードバックの共有
コミュニティ内でのサポートをご希望の方は、SQL Azure MSDN フォーラムへ質問を投稿してください。製品チームが寄せられたご質問にお答えします。
SQL Azure Data Sync の新しい機能についての要望を投稿したり、投稿された要望に投票する場合は、こちら (英語) から行ってください。
今回のリリースでのバグを報告するには、次の手順を実行します。
- https://connect.microsoft.com/SQLServer/Feedback にアクセスします。
- すでに報告されているフィードバックを検索し、同様の問題が報告されていないか確認します。
- まだ報告されていないことが確認できたら、ページを下へスクロールし、左側のナビゲーション バーにある、オレンジ色の [フィードバックの送信] ボタンをクリックします。
- [Select Feedback Form](フィードバック フォームの選択) で [SQL Server Bug Form](SQL Server バグ フォーム) をクリックします。
- バグ フォームの [Version](バージョン) で [SQL Azure Data Sync Preview] を選択します。
- バグ フォームの[Category](カテゴリ) で [SQL Azure Data Sync] を選択します。
- 報告内容を記入します。
- [送信] をクリックし、マイクロソフトにフォームを送信します。
フィードバックの送信プロセス、または最新の SQL Azure Data Sync プレビューの利用についてご質問がある場合には、 sqlconne@microsoft.com までメール (英語) をお送りください。