クールな Windows 8.1 New API #9:アプリケーションのサイズ変更と検索コントラクト
皆様、こんにちは!このシリーズ 9 回目、今回は、# 9 の アプリケーションのサイズ変更と検索コントラクトです。
Windows 8.1 Preview 製品ガイド (開発者向け)
こちらのガイドに沿って、新しいWindows 8.1 新しいAPIを一つずつご紹介していくシリーズ、今回は、#9 として、 アプリケーションのサイズ変更と検索コントラクトについてご紹介します。
Windows 8.1 の新しい APIとして、アプリケーションのサイズ変更と、検索コントラクトを入れられるかどうかは微妙ですが、これらは間違いなく重要な更新であり注意を払う必要があります。
可変的なアプリケーションサイズは、Windows ユーザーのための新しい特長で、これによりアプリごとに適切なサイズで表示することができます。HTML5/CSS3 と JavaScript で記述されたアプリにおいては、メディア表示機能におけるビューステート (フルスクリーン・ランドスケープ、スナップ、フィル、フルスクリーン・ポートレート) は、既に時代遅れです。これらは、レスポンシブ Web デザインのための CSS3 標準に置き換えられます。これは、Orientation Feature (ポートレートまたはランドスケープ)と命名され、max-width と min-width とを使用します。これは、この書籍の第二版の Chapter 2 でも紹介されています。
この点詳細については、build 2013 の下記のセッションをご覧ください:
Beautiful Apps at Any Size on Any Screen (2-150)
検索についても変更があります。それは、検索チャームがアプリ内コンテンツのみならず、Web コンテンツまで対象にしていることです。その結果、アプリ内検索は、8.1 における特筆すべき特徴の一つとなります。アプリがその独自の UI(Canvas または App Bar 上) を使って表示することが可能です。
この点詳細については、build 2013 の下記のセッションをご覧ください:
Design and Build a Great Search Experience in Your App (3-144)
以上です。次回は、# 10 として、PDF、Text-to-Speech、Text を取り上げます。
鈴木 章太郎