301: システムの復元方法 (Windows 7の場合)
システムの復元 ( Windows 7の場合 )
≪システムの復元とは≫
Windows標準の機能でWindowsが正常に動作しない場合に、選択した復元ポイントの作成日時の状態に戻すことができます。
この操作では、メールや、文書、写真など、個人で作成したファイルには影響いたしませんが、復元ポイントが作成された日時から以下の作業を行うまでの間にインストールしたアプリケーションなどは、インストールがされる前の状態に戻りますので、あらかじめご注意ください。
≪ご注意ください≫
システムの復元を行う際には、万が一に備えて重要なデータのバックアップを行っていただくことが推奨されます。
万が一問題が発生した時にも重要データを紛失することのないよう、写真やメール、お客様の作成されたファイルなどの大切なデータは、外付けのハードディスクや CD/DVD などの外部媒体にコピーを取っていただくようお願いいたします。
1. 画面左下の [スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] - [アクセサリ] - [システム ツール] - [システムの復元] の順番にクリックします。
※ [ユーザー アカウント制御] 画面が表示された場合は、[はい] をクリックします。
2. [システムの復元] 画面が開きますので、[次へ] をクリックします。
3.システムの復元の取り消し画面が表示された場合は、別の復元ポイントを選択して「次へ」をクリックします。
※ システムの復元の取り消しとは
Windows上でシステムの復元を実行すると、自動的に復元ポイントが作成されます。
問題が解決しない場合や万が一、システムの復元を行ってコンピューターの状態が悪化してしまった場合などに、システムの復元の取り消しを実施するとシステムの復元を実行する前の状態に戻せます。
4. 復元ポイントの一覧から、今回の問題が発生する前の復元ポイント (日付と時刻) を選択し、[次へ] をクリックします。
※ 戻すポイントが表示されない場合は、[他の復元ポイントを表示する] にチェックを入れます。
5. 復元ポイントの確認画面が表示されますので、[完了] をクリックします。
6.「いったんシステムの復元を開始したら、中断することはできません。続行しますか?」と表示されましたら、[はい] をクリックします。
7. 下記のようなゲージが表示され、間もなくするとシステムの復元を実行するため、コンピューターが自動的に再起動されます。
8. コンピューターの再起動後、[システムの復元は正常に完了しました。] と表示されましたら、[閉じる] をクリックします。
ここまでの操作でシステムの復元が完了します。問題が解決されたかをご確認ください。