C++ 用ストレージ クライアント ライブラリでの File サービスのサポートを発表
執筆者: Sercan Guler (Program Manager)
このポストは、10 月 25 日に投稿された Announcing support for Files in the Storage Client Library for C++ の翻訳です。
このたび、REST API 実装により C++ 用ストレージ クライアント ライブラリ (2.4.0) で Azure Storage の File サービスのエンドポイントがサポートされることになりました。
C++ 用クライアント ライブラリ 2.4.0 の詳細についてはこちら (英語) を参照してください。また、Azure Storage のドキュメント ページのクイック スタート ガイド (英語) も併せてお読みください。
今回のリリースでは、下記を含むすべての File サービスの機能がサポートされます。
• 共有の作成/削除/サイズ変更
• ディレクトリの作成/削除
• ファイルの作成/読み込み/更新/削除
ダウンロードとインストール
Git を使用する場合
Git から C++ 用 Azure ストレージ クライアント ライブラリのソースのローカル クローンを作成する場合は、次のコマンドを実行します。
clone https://github.com/Azure/azure-storage-cpp.git
cd azure-storage-cpp
NuGet を使用する場合
C++ 用 Azure ストレージ クライアント ライブラリのバイナリをインストールする場合、NuGet Package Manager コンソール (英語) で次のコマンドを実行します。
Install-Package wastorage
Visual Studio バージョンを使用する場合
C++ 用 Azure ストレージ クライアント ライブラリのバージョン 2.1.0 以降では、Visual Studio 2013 および Visual Studio 2015 をサポートしています。Visual Studio 2012 を使用する必要がある場合は、バージョン 2.0.0 の C++ 用ストレージ クライアント ライブラリ (英語) をダウンロードしてください。
依存関係
C++ REST SDK
C++ 用 Azure ストレージ クライアント ライブラリは C++ REST SDK (コードネーム "Casablanca") バージョン 2.8.0 に依存しています。こちらは NuGet (英語) からインストールするか、または GitHub (英語) から直接ダウンロードできます。
コード サンプル
コーディングを開始する際は、下記のページを参考にご利用ください。
- Azure Storage で Files を使用する (C++) (英語)
- Github で公開している Azure Storage File サービスの C++ サンプル (英語)