Visual Studio Adevent Calender 2012 - Visual Studio が対応するアプリケーション タイプ
皆さんこんにちは。
日本マイクロソフトで Visual Studio の製品マーケティングを担当している新村です。
Visual Studio Adevent Calender にご参加いただいた Blogger の皆様、そして、Advent Calender を楽しみに見てくれていた Visual Studio ユーザーの皆様、ありがとうございました。
Visual Studio 2012 が 9 月にラウンチし、それから Windows Server 2012、Windows 8、Windows Phone 8 がリリースされ、Office ももう間もなくという Big Wave が今まさに訪れています。
それに合わせて、Visual Studio 2012 では非常に多くのテンプレートやアドオンが用意され、様々なアプリケーションタイプに対応しています。
今回は、その多様なアプリケーション タイプの代表的なものを紹介していきたいと思います。(あまりにも多様なので、全てには網羅しきれない点はご了承ください。)
Windows
- Windows フォーム アプリ
- WPF アプリ
- Windows ストア アプリ
- Silverlight アプリ
- Win32 アプリ
- LightSwitch Silverlight アプリ
- コンソール アプリ
Windows Phone
- Silverlight アプリ
- XNA アプリ
ブラウザ
- HTML (HTML5) アプリ / ページ
- Silverlight アプリ
Windows Server / Windows Azure
- ASP.NET アプリ
-- ASP.NET Web フォーム
-- ASP.NET MVC
-- ASP.NET Web ページ
-- ASP.NET Web API
- WCF サービス アプリ
- WCF ワークフロー サービス アプリ
Office
- VSTO (ドキュメント / アドイン)
- SharePint Web パーツ
これだけでもかなりの数がありますね。Visual Studio がカバーする範囲の広さがお分かりいただけるかと思います。
これにマイクロソフトが提供する SDK や アドインを追加するとさらに色々な開発が可能になります。
特におすすめはこの2つ。
Windows Phone SDK 8.0
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=35471
Microsoft Office Developer Tools for Visual Studio 2012 (現在 Preview 版)
https://msdn.microsoft.com/en-us/office/apps/fp123627
特に Microsoft Office Developer Tools for Visual Studio 2012 に関しては Apps for Office や Apps for SharePoint という新しいアプリケーション形態が追加されます。
Office 2013 だけではなく、Office 365 でも使うことができるアドイン アプリを作成することができるようになります。
また、この Microsoft Office Developer Tools for Visual Studio 2012 をインストールすると LightSwitch の HTML5 のコードのアプリを生成することができるようになります。
さらには、.NET Micro Framework などまだまだ取り上げきれないほどたくさんの追加機能があります。
このように Visual Studio 2012 では様々なプラットフォーム上で動作する多様なアプリケーションをニーズに合わせて選択いただく事ができます。しかも、それが一つのツールで実現できてしまうのが Visual Studio の最大のウリでもあります。
是非、皆様の開発するアプリを様々な視点から検討して、最適なプラットフォームとアプリ形態を選択してください。
Visual Studo 2012 はそういった皆様のニーズを満たしてくれる至高のツールです。
さて、それでは Advent Calender のトリをつとめさせていただきましたが、最後に 2012 年を振り返りつつ、皆様の 2013年のご活躍を心よりお祈りして、この Advent Calender を示させていただきます。
それでは、皆様良いお年を!!