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Windows Update による IE 9.0.5 提供開始

2012 年 2 月分の Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (英語) を Windows Update 経由で公開しました。今回のセキュリティ更新プログラムは、非公開で報告された Internet Explorer の 5 つの脆弱性を解決します。最も深刻な脆弱性が悪用された場合、ユーザーが特別に細工された Web ページを Internet Explorer で表示すると、リモートでコードが実行される可能性があります。これらの脆弱性のいずれかが悪用された場合、攻撃者がローカル ユーザーと同じ権限を取得する可能性があります。コンピューターでのユーザー権限が低い設定のアカウントを持つユーザーは、管理者特権で実行しているユーザーよりもこの脆弱性による影響が少ないと考えられます。 

このセキュリティ更新プログラムは、Windows クライアント上の Internet Explorer について深刻度を「緊急」と評価し、IE6 クライアントについては深刻度を「警告」としています。また、Windows サーバー上の Internet Explorer について深刻度を「警告」と評価し、IE6 については深刻度の評価はありません。詳細情報については、セキュリティ情報ページを参照してください。

自動更新を有効にしている大多数のお客様は、特別な措置を講じる必要はありません。自動更新を有効にしていない場合は、有効にすることを推奨します。[スタート] メニューから "Windows Update" と入力して実行してください。管理者およびエンタープライズ インストール、またはこのセキュリティ更新プログラムを手動でインストールしたいエンド ユーザーについては、更新プログラム管理ソフトウェアまたは Microsoft Update サービスを使用して更新プログラムを確認して、この累積的な更新プログラムを直ちに適用することを推奨します。

— Internet Explorer 担当プログラム管理者 Ceri Gallacher