CustomerData.Delete メソッド (PowerPoint)

CustomLayout 、 マスター 、 プレゼンテーション 、 図形 、または スライド のオブジェクトの CustomerData コレクションから指定された CustomXMLPart オブジェクトを削除します。

構文

式。Delete( _Id_ )

式CustomerData オブジェクトを返す式。

パラメーター

名前	必須 / オプション	データ型	説明
Id	必須	String	削除する CustomXMLPart オブジェクトの ID です。

注釈

CustomerData コレクション内の個々 の CustomXMLPart オブジェクトは、Guid (グローバル一意識別子) で表されます。 削除 された 文字列 としての Id パラメーターを削除するカスタム XML 部分を表す GUID を渡します。 CustomerData コレクションの Id プロパティを使用して、コレクションを反復することで、特定のカスタム XML 部分の ID を入手することができます。

例

CustomerData コレクションからカスタム XML 部分を削除するのには Delete メソッドを使用する例を次に示します。 作業中のプレゼンテーションの最初のスライドの最初の図形の CustomerData コレクションに新しいカスタム XML パーツを追加します。 新しいパーツの ID を取得し、 Delete メソッドに渡されます。

Public Sub Delete_Example() 
 
    Dim pptSlide As Slide 
    Set pptSlide = ActivePresentation.Slides(1) 
     
    Dim pptShape As Shape 
    Set pptShape = pptSlide.Shapes(1) 
     
    ' Get the CustomerData collection of the shape 
    Dim pptCustomerData As customerData 
    Set pptCustomerData = pptShape.customerData 
     
    ' Get the current count of custom XML parts 
    Debug.Print pptCustomerData.Count 
     
    ' Add a new CustomXMLPart object to the CustomerData 
    ' collection for this shape and get the revised count of 
    ' custom XML parts 
    Dim pptCustomXMLPart As CustomXMLPart 
    Set pptCustomXMLPart = pptCustomerData.Add 
    Debug.Print pptCustomerData.Count 
     
    ' Get the ID of the new part 
    Dim myString As String 
    myString = pptCustomXMLPart.Id 
    Debug.Print myString 
     
    ' Delete the new part and re-check the count of custom XML parts 
    pptCustomerData.Delete (myString) 
    Debug.Print pptCustomerData.Count 
 
End Sub

関連項目

CustomerData コレクション

サポートとフィードバック

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