SetText メソッド (Microsoft Forms)

指定した形式を使用して、 DataObject にテキスト文字列をコピーします。

構文

object. SetText(StoreData [, format ] )

SetText メソッドの構文には、次の指定項目があります。

パーツ	説明
object	必須です。 有効なオブジェクトです。
StoreData	必須です。 DataObject に格納するデータを定義します。
format	省略可能。 StoreData の形式を示す整数または文字列です。 DataObject からデータを取得するときに、取得するデータが形式によって識別されます。

Settings

format の設定は次のとおりです。

値	説明
1	テキスト形式
1 以外の文字列または整数の値	ユーザー定義の DataObject 形式

注釈

DataObject には、形式に従ってデータが格納されます。 ユーザーが文字列を指定すると、テキストが指定した形式で DataObject に保存されます。

DataObject に新しいデータと同じ形式のデータが格納されている場合、DataObject オブジェクトの既存のデータが新しいデータに置き換えられます。 新しい形式の新しいデータの場合は、新しいデータと新しい形式の両方が DataObject に追加され、既存のデータも維持されます。

形式を指定せずに SetText メソッドを実行した場合、テキスト文字列はテキスト形式になります。 新しい形式を指定した場合は、新しい形式が DataObject によってシステムに登録されます。

関連項目

• 標準クリップボード形式
• 登録済みのクリップボード形式
• Microsoft Forms の例
• Microsoft Forms リファレンス
• Microsoft Forms の概念

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