StartDrag メソッド (Microsoft Forms)

DataObject のドラッグ アンド ドロップ操作を開始します。

構文

fmDropEffect=ObjectStartDrag ([Effect as fmDropEffect])

StartDrag メソッドの構文には、次の指定項目があります。

パーツ 説明
Object 必須。 有効なオブジェクトを指定します。
Effect 省略可能。 対象のコントロールに対するドロップ操作の効果を指定します。

Settings

Effect の設定値は以下のとおりです。

定数 説明
fmDropEffectNone 0 ドロップ ソースをドロップ ターゲットにコピーまたは移動しません。
fmDropEffectCopy 1 ドロップ ソースをドロップ ターゲットにコピーします。
fmDropEffectMove 2 ドロップ ソースをドロップ ターゲットに移動します。
fmDropEffectCopyOrMove 3 ドロップ ソースをドロップ ターゲットにコピーまたは移動します。

注釈

ドラッグ操作は、現在のマウス ポインター位置で現在のキーボードの状態を使用して開始され、ユーザーがマウスを離すと終了します。 ドラッグ アンド ドロップ操作の効果は、ドロップ ターゲットに対して選択された効果によって異なります。

たとえば、コントロールの MouseMove イベントに StartDrag メソッドを含めることができます。 ユーザーがコントロールをクリックしてマウスを移動すると、マウス ポインターが変化し、ドロップ ターゲットに対して Effect が有効かどうかが示されます。

関連項目

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