組織全体の重複データ検出ルールをオン/オフする
データの整合性を維持するには、システム内の重複レコードを減らすための、重複データ検出ルールを設定することが適切です。 重複データ検出ルールを作成したら、重複データ検出を有効にする必要があります。
これらの設定は、環境> > [環境の選択] >> 設定>データ管理>重複データ検出 に移動して、Power Platform 管理センターで行うことができます。
設定を更新するために、システム管理者、システム カスタマイザー、営業課長、営業部長、マーケティング部長、または最高経営責任者のいずれかのセキュリティ ロール、または同等のアクセス許可があることを確認してください。
- 「ユーザー プロファイルの表示」の手順を実行してください。
- 適切なアクセス許可を持っていない場合は、 システム管理者に問い合わせてください。
環境を選択し、設定>データ管理>重複データ検出の順に移動します。
重複データ検出の有効化チェック ボックスをオンまたはオフにします。
Note
大量のレコードを含むシステムでは、重複データをチェックすることがパフォーマンスに影響することがあります。
重複データ検出をオンにしている場合、重複が検出されたときにチェック ボックスをオンまたはオフにします。
レコードが作成または更新されたとき
システムは、ユーザーがレコードを入力するかレコードが更新されたときに重複をチェックします。
重要
ユーザーが 2 つのレコードを統合するとき、レコードをアクティブ化または非アクティブ化するとき、あるいは完了した活動を保存するとき、重複データは検出されません。
オフラインからオンラインに移行するとき Dynamics 365 for Outlook
Dynamics 365 for Outlook の、Outlook で重複データ検出を有効にしている限り、オフラインで操作してからデータを同期するときに重複データを検出します。 Outlook で重複データ検出を有効にするには、ファイル>Dynamics 365>オプション を選択します。 ローカル データタブを選択して、オフラインからオンラインへの同期時に重複レコード検出を有効にするチェック ボックスをオンにします。
データのインポート中
データ インポート ウィザードで重複データ検出を有効にしている場合、データ インポート ウィザードを使用して取引先担当者、潜在顧客、取引先企業、またはその他のデータを入力すると、ウィザードが重複レコードを検出します。 詳細については、複数のソースからデータをインポートするを参照してください。
OK を選びます。
関連項目
データをクリーンな状態に保つために 重複データ検出 ルールを設定してください
重複レコードを検出するために一括システムジョブを実行する
顧客エンゲージメントアプリと Microsoft Outlook