New-Alias コマンドレットの使用
Windows PowerShell エイリアスの新規作成
Windows PowerShell は気に入っても、コマンドレット名を記憶するのが難しいですか。それなら、覚えやすい名前でコマンドレットのエイリアスを作成してはいかがでしょうか。たとえば、Get-ChildItem ではなく show と入力したいとします。この場合、New-Alias コマンドレットを使用すると、用語 show を Get-ChildItem にマッピングできます。必要な操作は、New-Alias に続けて、エイリアス名 (show) と、エイリアスをマッピングするコマンドレット (Get-ChildItem) を指定することです。そうです、次のように指定します。
New-Alias show Get-ChildItem
この後、Windows PowerShell コンソールで show と入力するとどうなると思いますか。おわかりですね。
既定で、Windows PowerShell セッションが変わるとエイリアスは保存されません。Windows PowerShell を再起動するたびに、エイリアスを再作成する必要があります。Windows PowerShell セッションが変わっても新規エイリアスが保存されるようにするには、ドキュメントフォルダに WindowsPowerShell フォルダを作成します。たとえば、次のようになります。
C:\Documents and Settings\gstemp\My Documents\WindowsPowerShell
メモ Windows PowerShell プロファイル フォルダはどうやって見つけるでしょうか。次のコマンドを入力するだけです。 Get-Variable profile | Format-List |
WindowsPowerShell フォルダに Microsoft.PowerShell_profile.ps1 というファイルを作成し、次のコマンドをそのファイルに追加します。
Set-Alias show Get-ChildItem
これで問題解決です。
New-Alias のエイリアス |
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