迷惑メール メッセージについて
適用先: Office 365 for professionals and small businesses, Office 365 for enterprises, Microsoft Exchange, Live@edu
迷惑メールの可能性があると識別された電子メールは、自動的に [迷惑メール] フォルダーに移動され、安全ではない可能性があるメッセージ内のコンテンツ (リンクや実行可能コードなど) は無効にされます。
注意
このトピックの内容は、標準バージョンの Outlook Web App に適用されます。Outlook Web App Light 向けのこの機能の説明については、次を参照してください。 [オプション] > 迷惑メール.
[迷惑メール] フォルダー内のメッセージを安全なメッセージとしてマークする方法
- 閲覧ウィンドウがオンになっている場合に、メッセージをクリックして強調表示するか、メッセージをダブルクリックして開きます。
- ツール バーの [迷惑メールではないメール]
.gif "迷惑メールではないメール")
をクリックします。 - メッセージが [受信トレイ] に移動されます。
送信者を特定でき、その送信者が共有アドレス帳に登録されていない場合、[次の送信元からのメッセージを常に信頼する] <送信者> チェック ボックスが [迷惑メールではないメールとしてマーク] メッセージ ボックスに表示されます。このチェック ボックスをオンにすると、送信者のアドレスが [差出人と宛先のセーフリスト] の一覧に追加されます。
[迷惑メール] フォルダー内のメッセージを管理する方法
メッセージを右クリックし、次のいずれかのオプションをクリックします。
- [送信者を受信拒否リストに追加]。今後、その送信者からのメッセージをすべてブロックします。
- [送信者を差出人セーフ リストに追加]。今後、その送信者からのメッセージは迷惑メールとしてマークされません。
- [送信者のドメインを差出人セーフ リストに追加]。今後、その送信者のドメインからのメッセージは迷惑メールとしてマークされません。
- [迷惑メールではないメールとしてマーク]。ツール バーの [迷惑メールではないメール] ボタンと同じ機能があります。その送信者からのメッセージを常に信頼するオプションが表示されます。
補足情報
- また、[オプション]、[すべてのオプションを表示]、[ブロックまたは許可] の順にクリックして、迷惑メール設定を行い、迷惑メールを管理することもできます。
- [ブロックまたは許可] タブでは、eiji@contoso.com のような電子メール アドレス全体を追加できるほか、ドメインの部分だけを追加して、そのドメインから送信されたすべての電子メールを信頼することもできます。たとえば、contoso.com アドレスを持つ人物からの電子メールをすべて信頼する場合は、contoso.com を [差出人と宛先のセーフリスト] の一覧に追加します。
- [迷惑メール] フォルダーから別のフォルダーにメッセージを移動するには、[迷惑メール] フォルダーから別の任意のフォルダーにメッセージをドラッグします。この場合、送信者は [差出人と宛先のセーフリスト] の一覧に追加されません。
- [迷惑メール] フォルダーを右クリックして [迷惑メールを空にする]
.gif "フォルダーを空にする")
をクリックすると、[迷惑メール] フォルダーの中身が [削除済みアイテム] フォルダーに移動されます。 - フィッシング メッセージは、ユーザーの貴重な個人データを盗み出す目的で作成された、迷惑メールの一種です。フィッシング メッセージは、どのフォルダーに配置されるかにかかわらず、情報バーに表示されます。フィッシング メッセージの可能性があるとして識別されたメッセージは、注意して取り扱う必要があります。
関連情報