Exchange Online で使用可能な PowerShell コマンドレットのリファレンス
適用先: Office 365 for professionals and small businesses, Office 365 for enterprises, Live@edu
クラウドベース組織の管理者は、Windows Management Framework の Windows PowerShell と Windows リモート管理 (WinRM) を使用して、受信者とドメインの設定を管理したり、レポートを生成したり、トラブルシューティングを行ったりすることができます。ここでは、これらの管理者が使用できるコマンドレットについて簡単に説明します。個々のコマンドレットの使用方法の詳細は、後ほど説明するように、コマンド ラインで確認できます。
注 一部の組織では使用できないコマンドレットや機能もあります。
開始する前に
Windows PowerShell のインストールと構成を行う方法、およびサービスへの接続方法については、「Windows PowerShell の使用」を参照してください。
Exchange Online 管理者が現在使用できるコマンドレット
Exchange Online 管理者が現在使用できるコマンドレットを以下に示します。以下のコマンドレットは、まず管理の領域別に分類され、さらにオブジェクトの種類別に分類されています。
受信者の管理
プロビジョニング 移行 アクセス許可
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準拠
レポート
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ドメイン
メールボックスの設定 組織の設定 アプリケーションの偽装 フェデレーション委任とハイブリッド展開
メールボックスのオプション Exchange ActiveSync ユニファイド メッセージング コマンド ラインでのヘルプの表示 |
受信者の管理
以下のコマンドレットを使用すると、受信者オブジェクトを表示、作成、構成、および削除できます。
Microsoft Office 365 電子メール組織で新しいメールボックスを作成したときは、ライセンスを割り当てる必要があります。ライセンスを割り当てないと、猶予期間が終了したときにメールボックスが無効になります。 詳細については、「新しいメールボックスへの Microsoft Online Services ライセンスの割り当て」を参照してください。
メールボックス
以下のコマンドレットを使用すると、メールボックスを表示、作成、削除、および構成できます。
コマンドレット | 説明 |
---|---|
Get-Mailbox |
クラウドベースのメールボックスに関する情報を表示します。 |
New-Mailbox |
クラウドベースの電子メール サービスのメールボックスを持つ新しいユーザーを組織内に作成します。 |
Remove-Mailbox |
メールボックスを削除します。 |
Get-RemovedMailbox |
復元可能な削除されたメールボックスを表示します。 |
Set-Mailbox |
既存のメールボックスの設定を変更します。 |
Exchange Online 管理者が現在使用できるコマンドレット
配布グループ
以下のコマンドレットを使用すると、配布グループ ("パブリック グループ") とセキュリティが有効な配布グループを表示、作成、削除、および構成できます。配布グループは、共有アドレス帳に表示される 2 人以上のユーザーの集合で、パブリック グループとも呼ばれます。詳細については、「Distribution Groups」を参照してください。
コマンドレット | 説明 |
---|---|
Get-DistributionGroup |
指定した配布グループに関する情報を表示するか、共有アドレス帳に格納されている配布グループの一覧を取得します。配布グループは、"パブリック グループ" と呼ばれる場合もあります。 |
New-DistributionGroup |
配布グループを作成します。 |
Remove-DistributionGroup |
配布グループを削除します。 |
Set-DistributionGroup |
既存の配布グループのプロパティを変更します。 |
Add-DistributionGroupMember |
既存の配布グループに受信者を追加します。 |
Get-DistributionGroupMember |
既存の配布グループのメンバーを表示します。 |
Remove-DistributionGroupMember |
配布グループのメンバーシップから受信者を削除します。 |
Update-DistributionGroupMember |
配布グループの現在のメンバーシップを更新します。 |
Get-Group |
組織内の配布グループ、セキュリティ グループ、および役割グループをすべて表示します。 |
Set-Group |
Set-DistributionGroup コマンドレットでは変更できないグループのプロパティを変更します。 |
Exchange Online 管理者が現在使用できるコマンドレット
動的配布グループ
以下のコマンドレットを使用すると、組織内の動的配布グループを表示、作成、削除、および構成できます。通常の配布グループの静的なメンバーシップの一覧とは異なり、動的配布グループのメンバーシップの一覧はグループにメッセージが送信されるたびに計算されます。この計算は、グループを作成するときに定義するフィルターおよび条件に基づいて行われます。詳細については、「動的配布グループ」を参照してください。
コマンドレット | 説明 |
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Get-DynamicDistributionGroup |
既存の動的配布グループの設定を表示します。 |
New-DynamicDistributionGroup |
動的配布グループを作成します。 |
Remove-DynamicDistributionGroup |
動的配布グループを削除します。 |
Set-DynamicDistributionGroup |
既存の動的配布グループのプロパティを変更します。 |
Exchange Online 管理者が現在使用できるコマンドレット
外部の連絡先
以下のコマンドレットを使用すると、外部の連絡先を表示、作成、削除、および構成できます。外部の連絡先は、組織のアドレス帳に表示することができる組織外のユーザーを表します。詳細については、「アドレス帳に保存された外部の連絡先」を参照してください。
コマンドレット | 説明 |
---|---|
Get-MailContact |
指定した外部連絡先に関する情報を表示します。 |
New-MailContact |
外部連絡先の共有アドレス帳一覧を作成します。 |
Remove-MailContact |
連絡先を共有アドレス帳から削除します。 |
Set-MailContact |
既存の外部連絡先の設定を変更します。 |
Get-Contact |
指定した連絡先に関する情報を表示するか、共有アドレス帳に格納されている連絡先の一覧を取得します。 |
Set-Contact |
既存の連絡先のプロパティを変更します。注:連絡先に電子メールを送信できるようにするには、*-MailContact コマンドレットを使用します。 |
Exchange Online 管理者が現在使用できるコマンドレット
メール ユーザー
以下のコマンドレットを使用すると、メール ユーザーを表示、作成、削除、および構成できます。メール ユーザーは組織のアカウントを持ちますが、メールボックスは持ちません。代わりに、メール ユーザーは外部の電子メール アドレスで電子メールを受信します。詳細については、「メール ユーザーの作成」を参照してください。
コマンドレット | 説明 |
---|---|
Get-MailUser |
組織のメール ユーザーに関する情報を表示します。 |
New-MailUser |
組織で新しいメール ユーザーを作成します。 |
Remove-MailUser |
既存のメール ユーザーを削除します。 |
Set-MailUser |
既存のメール ユーザーの設定を変更します。 |
Exchange Online 管理者が現在使用できるコマンドレット
その他の受信者コマンドレット
コマンドレット | 説明 |
---|---|
Get-LinkedUser |
リンクされているユーザー アカウントに関する情報を表示します。リンクされているユーザー アカウントは、ハイブリッド展開シナリオや Exchange Recipient Management Web Services で認証のために使用されます。組織のユーザーを外部のユーザーや証明書にリンクできます。 |
Set-LinkedUser |
リンクされているユーザー アカウントのプロパティを変更します。 |
Get-SecurityPrincipal |
組織のセキュリティ プリンシパルを一覧表示します。セキュリティ プリンシパルは、ユーザーまたはセキュリティ グループなどのエンティティです。これらには、アクセス許可およびユーザー権限を割り当てることができます。 |
Get-Recipient |
組織のすべての種類の電子メールが有効なオブジェクトに関する情報を表示します。返される結果には、メールボックス、メール ユーザー、連絡先、配布グループ、および動的配布グループが含まれます。 |
Get-User |
組織のメールボックスおよびメール ユーザーに関する情報を表示します。 |
Set-User |
既存のメールボックスまたはメール ユーザーのプロパティを変更します。 |
New-MailMessage |
電子メール メッセージを作成し、ユーザーのメールボックスの [下書き] フォルダーに電子メール メッセージを配置します。 |
Test-MAPIConnectivity |
指定したメールボックスに MAPI プロトコル (Microsoft Office Outlook で使用されるプロトコル) を使用して接続できるかどうかをテストして確認します。 |
Exchange Online 管理者が現在使用できるコマンドレット
プロビジョニング
以下のコマンドレットを使用すると、コンマ区切り (CSV) ファイルを使用して、多数の新しいメールボックスを準備できます。詳細については、「CSV ファイルを使用して新規 Exchange Online ユーザーをインポートする」を参照してください。
コマンドレット | 説明 |
---|---|
Get-ProvisioningRequest |
現在のプロビジョニング要求に関する状態情報を表示します。プロビジョニング要求では、CSV ファイルで指定されたユーザーの新しいクラウドベースのメールボックスが作成されます。 |
New-ProvisioningRequest |
CSV ファイルで指定された複数のユーザーの新しい一括プロビジョニング要求を送信します。CSV ファイルが確認され、検証が成功した場合は、一時停止の状態でプロビジョニング要求が作成されます。Start-ProvisioningRequest コマンドレットを使用して、プロビジョニング処理を開始します。 |
Remove-ProvisioningRequest |
保留中または実行中の一括プロビジョニング要求の処理を停止します。 |
Start-ProvisioningRequest |
New-ProvisioningRequest コマンドレットを使用して作成された保留中のプロビジョニング要求を開始します。 |
Exchange Online 管理者が現在使用できるコマンドレット
移行
以下のコマンドレットを使用すると、社内メッセージング システムからクラウドベースの組織に電子メールを移行できます。詳細については、「電子メールの移行の概要」を参照してください。
コマンドレット | 説明 |
---|---|
Get-MigrationBatch |
現在の電子メール移行バッチに関する情報を表示します。 |
New-MigrationBatch |
メールボックス データを社内の IMAP サーバーまたは Microsoft Exchange メッセージング システムからクラウドベースのメールボックスに移行するための新しい移行バッチを作成します。IMAP 移行の場合は、メールボックス データを移行する前にクラウドベースのメールボックスを作成する必要があります。 |
Remove-MigrationBatch |
実行されていない移行バッチまたは完了した移行バッチを削除します。 |
Set-MigrationBatch |
既存の移行バッチのプロパティを変更します。 |
Start-MigrationBatch |
保留中の電子メール移行バッチの移行処理を開始します。 |
Stop-MigrationBatch |
進行中の移行バッチの処理を停止します。 |
Test-MigrationServerAvailability |
クラウドベースのメールボックスへ移行するメールボックス データが格納されている社内メール サーバーと通信できることを確認します。 |
Get-MigrationStatus |
進行中の電子メール移行全体に関する情報を表示します。 |
Get-MigrationUser |
処理中の移行バッチに含まれる、単一ユーザーのメールボックスまたはすべてのユーザーのメールボックスの状態情報を表示します。 |
Get-MigrationUserStatistics |
個別の社内メールボックスからクラウドへの移行に関する状態情報を表示します。 |
Exchange Online 管理者が現在使用できるコマンドレット
アクセス許可
以下のコマンドレットを使用すると、ドメインのユーザーに委任されたアクセス許可の表示、割り当て、および削除を行うことができます。
管理者の役割グループ
以下のコマンドレットを使用すると、管理者の役割グループを表示、作成、削除、および変更できます。役割グループは、管理者権限が割り当てられたユニバーサル セキュリティ グループです。詳細については、「管理者の役割グループ」を参照してください。
コマンドレット | パラメーター |
---|---|
Get-RoleGroup |
指定した役割グループに関する情報を表示するか、組織の役割グループの一覧を取得します。 |
New-RoleGroup |
役割グループを作成します。 |
Remove-RoleGroup |
役割グループを削除します。 |
Set-RoleGroup |
既存の役割グループのプロパティを変更します。 |
Add-RoleGroupMember |
既存の役割グループに受信者を追加します。 |
Get-RoleGroupMember |
既存の役割グループのメンバーを表示します。 |
Remove-RoleGroupMember |
役割グループのメンバーシップから受信者を削除します。 |
Update-RoleGroupMember |
役割グループの現在のメンバーシップを更新します。 |
Exchange Online 管理者が現在使用できるコマンドレット
役割の割り当てポリシー
以下のコマンドレットを使用すると、役割の割り当てポリシーを表示、作成、変更、および削除できます。役割の割り当てポリシーとは、ユーザーが自分のアカウントの設定や配布グループの設定を管理できるようにする 1 つ以上のエンド ユーザー管理役割の集合です。詳細については、「役割割り当てポリシー」を参照してください。
注 Live@edu 組織では、役割の割り当てポリシーのプロパティを作成、削除、または変更できません。ただし、役割の割り当てポリシーに割り当てられたエンド ユーザーの役割は追加または削除できます。
コマンドレット | 説明 |
---|---|
Get-RoleAssignmentPolicy |
指定した役割の割り当てポリシーに関する情報を表示するか、組織の役割の割り当てポリシーの一覧を取得します。 |
New-RoleAssignmentPolicy |
役割の割り当てポリシーを作成します。 |
Remove-RoleAssignmentPolicy |
役割の割り当てポリシーを削除します。 |
Set-RoleAssignmentPolicy |
既存の役割の割り当てポリシーのプロパティを変更します。 |
Exchange Online 管理者が現在使用できるコマンドレット
役割ベースのアクセス制御
以下のコマンドレットを使用すると、組織で役割ベースのアクセス制御 (RBAC) の役割を管理できます。RBAC を使用して機能をユーザーに割り当てます。すべてのアクセス許可や機能は、管理役割によって定義されています。管理役割は、RBAC 役割または単に役割とも呼ばれ、何にアクセスして何のタスクを実行できるかを定義します。詳細については、「役割ベースのアクセス制御」を参照してください。
コマンドレット | 説明 |
---|---|
Get-ManagementRole |
組織で使用できる管理役割を表示します。 |
New-ManagementRole |
既存の役割に基づく新しい管理役割を作成します。 |
Remove-ManagementRole |
管理役割を削除します。削除できるのは、自分で作成した役割だけです。組み込みの役割を削除することはできません。 |
Get-ManagementRoleAssignment |
特定のユーザーに現在割り当てられている管理役割を表示します。 |
New-ManagementRoleAssignment |
新しい管理役割をユーザーに割り当てます。 |
Remove-ManagementRoleAssignment |
管理役割をユーザーから削除します。 |
Set-ManagementRoleAssignment |
管理役割の割り当ての設定 (関連づけられている管理スコープなど) を変更します。 |
Add-ManagementRoleEntry |
特定のコマンドレットおよびパラメーターへのアクセスを既存の管理役割に追加します。 |
Get-ManagementRoleEntry |
既存の管理役割で利用可能なコマンドレットとパラメーターを表示します。 |
Remove-ManagementRoleEntry |
コマンドレットへのアクセスを既存の管理役割から削除します。 |
Set-ManagementRoleEntry |
パラメーターへのアクセスを追加または削除します。 |
Get-ManagementScope |
組織で定義されている管理スコープを表示します。管理スコープは、ユーザーが使用できるオブジェクトを決定します。たとえば、一般的なユーザーの管理スコープは、自分のアカウントのみに限定されています。組織の管理者の管理スコープは、ドメインのすべてのオブジェクトです。 |
New-ManagementScope |
新しい管理スコープを定義します。 |
Remove-ManagementScope |
管理スコープを削除します。削除できるのは、自分で定義した管理スコープだけです。 |
Set-ManagementScope |
既存の管理スコープの定義を変更します。 |
Exchange Online 管理者が現在使用できるコマンドレット
メールボックスのアクセス許可
以下のコマンドレットを使用すると、メールボックスのアクセス許可とメールボックス フォルダーのアクセス許可を表示、付与、および取り消しできます。
コマンドレット | 説明 |
---|---|
Add-MailboxPermission |
別のユーザーのメールボックスにアクセスするためのユーザー アクセス許可を与えます。 |
Get-MailboxPermission |
ユーザーのメールボックスに割り当てられたアクセス許可を表示します。 |
Remove-MailboxPermission |
別のユーザーのメールボックスにアクセスするためのアクセス許可をユーザーから削除します。 |
Add-MailboxFolderPermission |
別のユーザーのメールボックスのフォルダーにアクセスするためのユーザー アクセス許可を与えます (別のユーザーの予定表を管理するためのユーザー アクセス許可など)。対象のフォルダーは、alias:\foldername という形式で指定します。 |
Get-MailboxFolderPermission |
ユーザーのメールボックスの特定のフォルダーに割り当てられているアクセス許可を表示します。 |
Set-MailboxFolderPermission |
ユーザーのメールボックスの特定のフォルダーに割り当てられているアクセス許可を変更します。 |
Remove-MailboxFolderPermission |
別のユーザーのメールボックスの特定のフォルダーにアクセスするためのアクセス許可をユーザーから削除します。 |
Exchange Online 管理者が現在使用できるコマンドレット
代理人として送信するアクセス許可
以下のコマンドレットを使用すると、代理人として送信するアクセス許可を表示、付与、および取り消しできます。"代理人として送信するアクセス許可 (SendAs アクセス許可)" を使用すると、差出人アドレスに別の受信者の電子メール アドレスを使用するためのユーザー アクセス許可を与えることができます。詳細については、「送信者アクセス許可の付与」を参照してください。
コマンドレット | 説明 |
---|---|
Add-RecipientPermission |
ユーザーに代理人として送信するアクセス許可を付与します。 |
Get-RecipientPermission |
ユーザーに付与された代理人として送信するアクセス許可を表示します。 |
Remove-RecipientPermission |
ユーザーから代理人として送信するアクセス許可を取り消します。 |
Exchange Online 管理者が現在使用できるコマンドレット
準拠
以下のコマンドレットを使用すると、組織は法的要件またはビジネス要件に準拠するうえで役立ちます。
複数のメールボックス検索
以下のコマンドレットを使用して、組織内のメールボックスから、特定のキーワードを含む電子メールなどのメッセージを検索できます。これらのコマンドレットは "Mailbox Search/メールボックスの検索" 役割でのみ定義され、探索マネージャーに割り当てられます。メールボックスの検索コマンドレットを使用するには、"Discovery Management/探索管理" 役割グループのメンバーであることが必要です。詳細については、「複数のメールボックス検索へのアクセス許可をユーザーに付与する」を参照してください。
コマンドレット | 説明 |
---|---|
Get-MailboxSearch |
進行中、完了した、または停止された複数のメールボックス検索を表示します。 |
New-MailboxSearch |
新しい複数のメールボックス検索を作成します。このコマンドレットで検索パラメーターを定義しますが、実際には Start-MailboxSearch コマンドレットで検索を実行します。 |
Remove-MailboxSearch |
複数のメールボックス検索を削除します。 |
Search-Mailbox |
メールボックスを検索し、結果を指定されたターゲット メールボックスにコピーしたり、メッセージをソース メールボックスから削除したり、あるいはその両方を実行します。 注 このコマンドレットは、"Mailbox Import Export/メールボックスのインポートとエクスポート" 役割でも使用できます。既定では、"Mailbox Import Export/メールボックスのインポートとエクスポート" 役割は、どの役割グループにも割り当てられていません。 |
Set-MailboxSearch |
既存の複数のメールボックス検索のプロパティを変更します。 |
Start-MailboxSearch |
New-MailboxSearch コマンドレットを使用して作成した既存の複数のメールボックス検索を開始または再開します。 |
Stop-MailboxSearch |
進行中の複数のメールボックスの検索を停止します。 |
Exchange Online 管理者が現在使用できるコマンドレット
トランスポート ルール
以下のコマンドレットを使用すると、トランスポート ルールを表示、構成、作成、および削除できます。また、トランスポート ルールを使用して、組織内の電子メール メッセージのフローを制御することもできます。特定のメッセージ属性 (条件)、およびそれらの属性を含むメッセージに適用するアクションを定義します。詳細については、「組織全体のルール」を参照してください。
コマンドレット | 説明 |
---|---|
Disable-TransportRule |
トランスポート ルールを無効にします。 |
Enable-TransportRule |
トランスポート ルールを有効にします。 |
Get-TransportRule |
指定したトランスポート ルールに関する情報を表示するか、組織内のトランスポート ルールの一覧を取得します。 |
New-TransportRule |
トランスポート ルールを作成します。 |
Remove-TransportRule |
トランスポート ルールを削除します。 |
Set-TransportRule |
トランスポート ルールのプロパティを変更します。 |
Get-TransportRuleAction |
指定したトランスポート ルール アクションに関する情報を表示するか、組織で使用可能なすべてのトランスポート ルール アクションの一覧を取得します。 |
Get-TransportRulePredicate |
指定したトランスポート ルールの述語に関する情報を表示するか、組織で使用可能なすべてのトランスポート ルールの述語の一覧を取得します。トランスポート ルールの述語は、トランスポート ルールの条件または例外として使用できます。 |
Exchange Online 管理者が現在使用できるコマンドレット
監督ポリシー
以下のコマンドレットを使用すると、Live@edu 組織の監督ポリシーを表示および構成できます。監督ポリシーを使用すると、組織内のユーザーが電子メールを送受信する相手を制御したり、不適切な言葉を含む電子メールをフィルター処理して拒否したりできます。詳細については、「監督ポリシー」を参照してください。
注 監督ポリシーは Microsoft Office 365 で使用できません。
コマンドレット | 説明 |
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Add-SupervisionListEntry |
指定したユーザーの許可一覧または拒否一覧にエントリを追加します。 |
Get-SupervisionListEntry |
指定したユーザーに対して定義されている許可エントリと拒否エントリを表示します。 |
Remove-SupervisionListEntry |
指定したユーザーの許可一覧または拒否一覧のエントリを削除します。 |
Get-SupervisionPolicy |
組織の監督ポリシーの設定を表示します。 |
Set-SupervisionPolicy |
監督ポリシーの設定を構成します。 |
Exchange Online 管理者が現在使用できるコマンドレット
Information Rights Management
以下のコマンドレットを使用すると、組織で Information Rights Management (IRM) 機能を表示および構成できます。IRM では、永続的な保護を提供し、電子メール メッセージ内の機密データへのアクセスや、機密データの転送、印刷、またはコピーを実行できるユーザーを制御します。詳細については、「Exchange Online での Information Rights Management の設定と管理」を参照してください。
コマンドレット | 説明 |
---|---|
Get-IRMConfiguration |
組織の IRM 構成を表示します。 |
Set-IRMConfiguration |
組織の IRM 構成のプロパティを変更します。 |
Test-IRMConfiguration |
組織の IRM 構成の機能をテストします。 |
Get-RMSTemplate |
指定した Microsoft Active Directory Rights Management Services (AD RMS) 権利ポリシー テンプレートに関する情報を表示するか、組織の AD RMS 権利ポリシー テンプレートの一覧を取得します。 |
Set-RMSTemplate |
既存の AD RMS 権利ポリシー テンプレートのプロパティを変更します。 |
Get-RMSTrustedPublishingDomain |
組織の既存の信頼された発行ドメイン (TPD) の設定を表示します。信頼された発行ドメインには、組織で RMS 機能を使用するために必要な設定が含まれています。たとえば、ユーザーは電子メール メッセージに AD RMS 権利ポリシー テンプレートを適用できます。 |
Import-RMSTrustedPublishingDomain |
AD RMS を実行している社内サーバーから組織に信頼された発行ドメインをインポートします。 |
Remove-RMSTrustedPublishingDomain |
組織にインポートした既存の信頼された発行ドメインを削除します。 |
Set-RMSTrustedPublishingDomain |
組織の既存の信頼された発行ドメインのプロパティを変更します。 |
Exchange Online 管理者が現在使用できるコマンドレット
Outlook の保護ルール
以下のコマンドレットを使用すると、Outlook の保護ルールを表示および構成できます。Outlook 保護ルールは、ユーザーが Outlook を使用してメッセージを送信する前に適用される管理者が作成したルールです。Outlook 保護ルールでは、メッセージの送信前に、Microsoft Active Directory Rights Management Services (AD RMS) ポリシー テンプレートがメッセージに自動的に適用されます。
コマンドレット | 説明 |
---|---|
Disable-OutlookProtectionRule |
Outlook の保護ルールを無効にします。 |
Enable-OutlookProtectionRule |
Outlook の保護ルールを有効にします。 |
Get-OutlookProtectionRule |
指定の Outlook の保護ルールに関する情報を表示するか、組織の Outlook の保護ルールの一覧を取得します。 |
New-OutlookProtectionRule |
Outlook の保護ルールを作成します。 |
Remove-OutlookProtectionRule |
Outlook の保護ルールを削除します。 |
Set-OutlookProtectionRule |
Outlook の保護ルールのプロパティを変更します。 |
Exchange Online 管理者が現在使用できるコマンドレット
アイテム保持ポリシー
以下のコマンドレットを使用すると、組織内のアイテム保持ポリシーを表示、作成、削除、および構成できます。アイテム保持ポリシーは、メールボックス内のアイテムに保存期間の設定を指定するアイテム保持ポリシー タグのグループに関連付けられています。ポリシーには、既定のアイテム保持ポリシー タグ 1 つと既定以外のアイテム保持ポリシー タグが複数含まれる場合があります。メールボックスには、適用されるアイテム保持ポリシーが 1 つしかないこともあります。詳細については、「Exchange Online でのアイテム保持ポリシーの設定と管理」を参照してください。
コマンドレット | 説明 |
---|---|
Get-RetentionPolicy |
指定したアイテム保持ポリシーに関する情報を表示するか、組織のアイテム保持ポリシーの一覧を取得します。 |
New-RetentionPolicy |
アイテム保持ポリシーを作成します。 |
Remove-RetentionPolicy |
アイテム保持ポリシーを削除します。 |
Set-RetentionPolicy |
アイテム保持ポリシーのプロパティを変更します。 |
Get-RetentionPolicyTag |
指定したアイテム保持ポリシー タグに関する情報を表示するか、組織のアイテム保持ポリシー タグの一覧を取得します。アイテム保持ポリシー タグは、メッセージまたはフォルダーにメッセージ保持設定を適用するために使用します。 |
New-RetentionPolicyTag |
アイテム保持ポリシー タグを作成します。 |
Remove-RetentionPolicyTag |
アイテム保持ポリシー タグを削除します。 |
Set-RetentionPolicyTag |
アイテム保持ポリシー タグのプロパティを変更します。 |
Start-ManagedFolderAssistant |
構成されたアイテム保持ポリシーを、指定されたメールボックスにすぐに実装します。 |
Exchange Online 管理者が現在使用できるコマンドレット
メッセージ分類
以下のコマンドレットを使用すると、組織内のメッセージ分類を表示、作成、削除、および構成できます。メッセージ分類を作成した後に、ユーザーは Outlook Web App を使用してそれらのメッセージ分類をメッセージに適用するか、トランスポート ルールを使用してそれらのメッセージ分類をメッセージに適用できます。また、分類をトランスポート ルールの条件または例外として使用することもできます。
コマンドレット | 説明 |
---|---|
Get-MessageClassification |
指定したメッセージ分類に関する情報を表示するか、組織のメッセージ分類の一覧を取得します。 |
New-MessageClassification |
メッセージ分類を作成します。 |
Remove-MessageClassification |
メッセージ分類を削除します。 |
Set-MessageClassification |
メッセージ分類のプロパティを変更します。 |
Exchange Online 管理者が現在使用できるコマンドレット
アーカイブおよびジャーナル
以下のコマンドレットを使用すると、組織のアーカイブおよびジャーナルの設定を表示および構成できます。詳細については、以下のトピックを参照してください。
注 アーカイブは Live@edu 組織で使用できません。
コマンドレット | 説明 |
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Disable-Mailbox |
Archive パラメーターを使用して既存のメールボックスのアーカイブを無効にします。 |
Enable-Mailbox |
Archive パラメーターを使用して既存のメールボックスのアーカイブを有効にします。 |
Disable-JournalRule |
ジャーナル ルールを無効にします。ジャーナル ルールは、特定の受信者が送受信した電子メール メッセージを記録する (つまり "ジャーナル処理を行う") ために使用します。ジャーナル ルールで定義した条件にメッセージが一致する場合、そのメッセージはジャーナル処理されます。 |
Enable-JournalRule |
ジャーナル ルールを有効にします。 |
Get-JournalRule |
指定したジャーナル ルールに関する情報を表示するか、組織のジャーナル ルールの一覧を取得します。 |
New-JournalRule |
ジャーナル ルールを作成します。 |
Remove-JournalRule |
ジャーナル ルールを削除します。 |
Set-JournalRule |
ジャーナル ルールのプロパティを変更します。 |
Exchange Online 管理者が現在使用できるコマンドレット
レポート
以下のコマンドレットを使用すると、組織のレポートと統計情報を表示できます。
監査ログ
以下のコマンドレットを使用すると、監査ログを構成したり、監査ログを表示したりできます。監査ログは、特定のユーザーによって実行される特定の操作を記録します。詳細については、「監査ログを使用してユーザーの操作を記録する」を参照してください。
コマンドレット | 説明 |
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Search-AdminAuditLog |
管理者監査ログの内容を検索します。 |
Write-AdminAuditLog |
コメントを管理者監査ログに追加します。 |
Get-AdminAuditLogConfig |
現在の管理者の監査ログの構成設定を表示します。 |
New-AdminAuditLogSearch |
管理者監査ログの内容を検索し、結果を指定した受信者に送信します。 |
Get-MailboxAuditBypassAssociation |
メールボックス監査ログをバイパスするアカウントを表示します。 |
Set-MailboxAuditBypassAssociation |
メールボックス監査ログをバイパスするアカウントを指定します。たとえば、メールボックス監査ログのノイズを減らすために、メールボックスに頻繁にアクセスするサービス アカウントを指定できます。 |
Search-MailboxAuditLog |
メールボックス監査ログの内容を検索します。 |
New-MailboxAuditLogSearch |
メールボックス監査ログの内容を検索し、結果を指定した受信者に送信します。 |
Exchange Online 管理者が現在使用できるコマンドレット
メッセージ追跡
以下のコマンドレットを使用すると、組織の特定のメールボックスで送受信されたメッセージに関する配信情報を追跡できます。詳細については、「管理者用の配信レポート」を参照してください。
コマンドレット | 説明 |
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Get-MessageTrackingReport |
特定のメッセージ追跡レポートのデータを返します。このコマンドレットには、表示するメッセージ追跡レポート ID を指定する必要があります。そのため、最初に Search-MessageTrackingReport コマンドレットを使用して、特定のメッセージのメッセージ追跡レポート ID を検索します。次に、メッセージ追跡レポート ID を Search-MessageTrackingReport コマンドレットの出力から Get-MessageTrackingReport コマンドレットに渡します。 |
Search-MessageTrackingReport |
指定された検索基準に基づいて、固有のメッセージ追跡レポートを検索します。次に、このメッセージ追跡レポート ID を Get-MessageTrackingReport コマンドレットに渡して、完全なメッセージ追跡情報を取得することができます。 |
Exchange Online 管理者が現在使用できるコマンドレット
その他のレポート コマンドレット
コマンドレット | 説明 |
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Get-FailedContentIndexDocuments |
Exchange Search でインデックス化できなかったメールボックス内のドキュメントの一覧を表示します。 |
Get-LogonStatistics |
指定したメールボックスの開いているログオン セッションに関する情報 (ユーザー名、ログオン日時、最終アクセス時刻など) を表示します。ログオン セッションを閉じるにはサインアウトしなければならないため、ブラウザーを閉じただけのユーザーに対しては複数のセッションが表示される場合があります。 |
Get-MailboxFolderStatistics |
指定したメールボックス内のフォルダーに関する情報 (フォルダー内のアイテムの数やサイズ、フォルダー名と ID、およびその他の情報) を表示します。 |
Get-MailboxStatistics |
指定したメールボックスに関する情報 (メールボックスのサイズ、メッセージの数、最後にアクセスされた日時など) を表示します。 |
Get-RecipientStatisticsReport |
組織内の受信者の合計数に関する情報 (メールボックス、アクティブなメールボックス、連絡先、配布グループの数など) を表示します。 |
Exchange Online 管理者が現在使用できるコマンドレット
ドメイン
以下のコマンドレットを使用すると、組織で定義されている内部ドメインと外部ドメインの設定を表示および構成できます。
承認済みドメイン
以下のコマンドレットを使用すると、承認済みドメインを表示および構成できます。承認済みドメインは、クラウドベースの電子メール組織が電子メールを送受信する SMTP 名前空間です。詳細については、「承認済みドメイン」を参照してください。
コマンドレット | 説明 |
---|---|
Get-AcceptedDomain |
すべての承認済みドメインまたは特定の承認済みドメインの構成情報を表示します。 |
Set-AcceptedDomain |
クラウドベースの電子メール サービスに登録した承認済みドメインの設定を構成します。 |
Exchange Online 管理者が現在使用できるコマンドレット
リモート ドメイン
以下のコマンドレットを使用すると、リモート ドメインを表示、作成、削除、および構成できます。リモート ドメインは、各電子メール メッセージの送信先ドメインに基づいてメール フローの設定を定義します。詳細については、「リモート ドメイン」を参照してください。
コマンドレット | 説明 |
---|---|
Get-RemoteDomain |
すべてのリモート ドメインまたは特定のリモート ドメインの構成情報を表示します。 |
New-RemoteDomain |
新しいリモート ドメイン エントリを作成して、そのドメインに送信されるメッセージの形式やポリシーを構成できるようにします。 |
Remove-RemoteDomain |
リモート ドメイン エントリを削除します。 |
Set-RemoteDomain |
既存のリモート ドメイン エントリのメッセージの形式やポリシーの設定を構成します。 |
Exchange Online 管理者が現在使用できるコマンドレット
メールボックスの設定
以下のコマンドレットを使用して、ユーザーがクラウドベースの電子メール サービスにアクセスする方法を構成および制御できます。
コマンドレット | 説明 |
---|---|
Get-CASMailbox |
組織の 1 つ以上のメールボックスでクライアント接続に対して有効になっているプロトコルを表示します。 |
Set-CASMailbox |
特定のメールボックスで有効になっているクライアント アクセス接続プロトコルを構成します。 |
Get-CASMailboxPlan |
組織の新しいメールボックスに適用される既定のクライアント アクセス設定を表示します。 |
Get-OWAMailboxPolicy |
Outlook Web App を使用して接続するメールボックスに適用できるポリシーと、それらのポリシーに対して構成されている設定を表示します。 |
Get-MailboxPlan |
組織で使用できるメールボックス プランとその設定に関する情報を表示します。メールボックス プランとは、ユーザー プロビジョニングのテンプレートです。 |
Set-MailboxPlan |
メールボックス プランの表示名を変更するか、別のメールボックス プランを既定のメールボックス プランとして設定します。 |
New-OWAMailboxPolicy |
Outlook Web App 接続の設定を強制するために組織のメールボックスに適用できる新しいポリシーを作成します。 |
Remove-OWAMailboxPolicy |
Outlook Web App 接続の設定を強制するために使用される既存のポリシーを削除します。 |
Set-OwaMailboxPolicy |
Outlook Web App 接続の設定を強制するために組織のメールボックスに適用される既存のポリシーの設定を構成します。 |
Exchange Online 管理者が現在使用できるコマンドレット
組織の設定
以下のコマンドレットを使用して、組織全体の設定を表示および構成できます。
コマンドレット | 説明 |
---|---|
Get-OrganizationConfig |
組織のさまざまな設定に関する情報を表示します。 |
Set-OrganizationConfig |
組織のさまざまな設定を構成します。 |
Get-TransportConfig |
トランスポート構成設定 (配信状態通知 (DSN) の送信に使用する言語など) を表示します。 |
Set-TransportConfig |
トランスポート構成設定 (DSN の言語など) を変更します。 |
Exchange Online 管理者が現在使用できるコマンドレット
アプリケーションの偽装
このコマンドレットは ApplicationImpersonation RBAC 役割に割り当てられ、Microsoft Exchange Web サービス (EWS) を使用して、Exchange Online メールボックスへのプログラムによるアクセスを許可します。詳細については、「このMSDN トピック」を参照してください。
コマンドレット | 説明 |
---|---|
Impersonate-ExchangeUser |
指定されたサービス アカウントに、ユーザー メールボックスへのプログラムによるアクセスを許可します。 |
Exchange Online 管理者が現在使用できるコマンドレット
フェデレーション委任とハイブリッド展開
以下のコマンドレットを使用すると、組織のフェデレーション委任およびハイブリッド展開機能を表示および構成できます。
フェデレーション委任
以下のコマンドレットを使用すると、ドメインのフェデレーション委任設定を表示および構成できます。フェデレーション共有とも呼ばれるフェデレーション委任は、Microsoft が提供するクラウドベースの ID 認証サービスである Microsoft Federation Gateway を使用します。このサービスは、社内 Exchange Server 2010 組織とクラウドベースの電子メール組織の間で信頼ブローカーとして動作します。詳細については、「クラウド内のフェデレーション委任の構成」を参照してください。
コマンドレット | 説明 |
---|---|
Get-FederatedOrganizationIdentifier |
組織のフェデレーション組織 ID および関連の詳細 (フェデレーション ドメイン、組織の連絡先、状態など) を表示します。 |
Set-FederatedOrganizationIdentifier |
組織のフェデレーション組織 ID を構成します。 |
Get-FederationInformation |
フェデレーション ドメイン名およびターゲット URL を含む、外部 Exchange 組織からのフェデレーション情報を表示します。 |
Get-FederationTrust |
組織に構成されているフェデレーション信頼を表示します。 |
Get-OrganizationRelationship |
組織間の空き時間情報の共有またはセキュリティで保護されたメッセージ配信についてのフェデレーション委任関係の設定を表示します。 |
New-OrganizationRelationship |
組織間のフェデレーション委任関係を作成します。 |
Remove-OrganizationRelationship |
組織間のフェデレーション委任関係を削除します。 |
Set-OrganizationRelationship |
組織間のフェデレーション委任関係を構成します。 |
Test-OrganizationRelationship |
組織間のフェデレーション委任関係が想定どおり正しく構成されており、機能していることを確認します。 |
Exchange Online 管理者が現在使用できるコマンドレット
共有ポリシー
以下のコマンドレットを使用すると、共有ポリシーを表示および構成できます。共有ポリシーにより、組織内のユーザーが組織外のユーザーと予定表および連絡先情報を共有できる方法を既定できます。
コマンドレット | 説明 |
---|---|
Get-SharingPolicy |
指定した共有ポリシーに関する情報を表示するか、組織の共有ポリシーの一覧を取得します。 |
New-SharingPolicy |
新しい共有ポリシーを作成します。 |
Remove-SharingPolicy |
共有ポリシーを削除します。共有ポリシーを削除する前に、ポリシーがどのメールボックスにも割り当てられていないことを確認する必要があります。 |
Set-SharingPolicy |
既存の共有ポリシーの設定を変更します。 |
Exchange Online 管理者が現在使用できるコマンドレット
空き時間情報
これらのコマンドレットを使用して、組織が他の組織と共有する空き時間情報を表示したり、構成したりします。
コマンドレット | 説明 |
---|---|
Add-AvailabilityAddressSpace |
組織間の空き時間情報の交換に使用される、アクセス方法と関連資格情報を定義します。 |
Get-AvailabilityAddressSpace |
組織間の空き時間情報の交換に関して、Exchange 組織がどのように構成されているかの詳細を表示します。 |
Remove-AvailabilityAddressSpace |
組織間の空き時間情報の要求に使用される、以前に定義された空き時間情報のアドレス空間と関連資格情報を削除します。 |
Get-AvailabilityConfig |
組織間の空き時間情報の交換で信頼されるアカウントを表示します。 |
New-AvailabilityConfig |
組織間の空き時間情報の交換を作成します。 |
Remove-AvailabilityConfig |
以前に構成された組織間の空き時間情報の交換を削除します。 |
Set-AvailabilityConfig |
空き時間情報のアクセス レベルを構成します。 |
Exchange Online 管理者が現在使用できるコマンドレット
メールボックスの移動
以下のコマンドレットを使用すると、クラウドベースの組織と社内の Exchange 組織との間でメールボックスを移動できます。クラウドと社内組織との間でメールボックスを移動するには、ハイブリッド展開が必要です。詳細については、「共存 - 企業向け Office 365 ベータ版」を参照してください。
コマンドレット | 説明 |
---|---|
Get-MoveRequest |
New-MoveRequest コマンドレットで開始された進行中のメールボックスの移動の状態を表示します。 |
New-MoveRequest |
新しいメールボックスの移動を作成します。 |
Remove-MoveRequest |
New-MoveRequest コマンドレットで開始されたメールボックスの移動を取り消します。 |
Resume-MoveRequest |
中断または失敗した移動要求を再開します。 |
Set-MoveRequest |
既存の移動要求のプロパティを変更します。 |
Suspend-MoveRequest |
CompletionInProgress の状態に達する前に移動要求を中断します。 |
Get-MoveRequestStatistics |
移動要求に関する詳細情報を表示します。 |
Exchange Online 管理者が現在使用できるコマンドレット
メールボックスのオプション
次のコマンドレットを使用すると、[Outlook Web App] の [オプション] で使用可能なユーザーのメールボックス設定を表示および構成できます。ユーザーの [オプション] ページにアクセスするには、「別のユーザーの [オプション] ページへのアクセス」を参照してください。
コマンドレット | 説明 |
---|---|
Get-CalendarNotification |
ユーザーのメールボックスの予定表の通知ルールを表示します。ユーザーは、予定表のイベントおよび毎日の予定一覧が変更されたときに、テキスト メッセージによる通知を受け取ることができます。 |
Get-CalendarProcessing |
指定したメールボックスの予定表処理の設定を表示します。通常の値は、ユーザー メールボックスの場合は AutoUpdate で、会議室メールボックスまたは備品用メールボックスの場合は AutoAccept です。 |
Set-CalendarProcessing |
指定されたメールボックスの予定表処理の設定を変更します。また、会議室メールボックスまたは備品用メールボックスのすべてのリソース設定を構成します。 |
Disable-InboxRule |
ユーザーのメールボックスの受信トレイ ルールを無効にします。受信トレイ ルールを使用して、指定された条件を基に、受信トレイ内のメッセージを処理し、指定されたフォルダーへのメッセージの移動やメッセージの削除などのアクションを実行します。 注 受信トレイ ルールの作成、変更、削除、有効化、または無効化を行うと、Microsoft Outlook によって作成されたクライアント側ルールがすべて削除されます。 |
Enable-InboxRule |
ユーザーのメールボックスの受信トレイ ルールを有効にします。 |
Get-InboxRule |
指定した受信トレイ ルールに関する情報を表示するか、ユーザーのメールボックスの受信トレイ ルールの一覧を取得します。 |
New-InboxRule |
ユーザーのメールボックスの受信トレイ ルールを作成します。 |
Remove-InboxRule |
ユーザーのメールボックスの受信トレイ ルールを削除します。 |
Set-InboxRule |
ユーザーのメールボックスの受信トレイ ルールのプロパティを変更します。 |
Get-MailboxAutoReplyConfiguration |
ユーザーの受信トレイの自動応答設定を表示します。 |
Set-MailboxAutoReplyConfiguration |
ユーザーの受信トレイの自動応答設定を構成します。 |
Get-MailboxCalendarConfiguration |
ユーザーのメールボックスの予定表の設定を表示します。 |
Set-MailboxCalendarConfiguration |
ユーザーの予定表の設定を構成します。これらの設定は、ユーザーの予定表の表示や Outlook Web でのアラームの機能に影響します。また、ユーザーへの会議出席依頼、応答および通知の送信方法の定義にも影響します。 |
Get-MailboxCalendarFolder |
ユーザーの予定表フォルダーの情報を表示します。この情報には、予定表フォルダーの名前、フォルダーが現在公開または共有されているかどうか、公開されたカレンダー日の開始と終了の範囲、予定表について公開されている詳細のレベル、予定表の公開された URL を Web で検索できるかどうか、および予定表の公開された URL が含まれます。 |
Set-MailboxCalendarFolder |
ユーザーのメールボックスの予定表フォルダーでの公開または共有設定を構成します。 |
Get-MailboxJunkEmailConfiguration |
ユーザーのメールボックスの迷惑メール ルールの構成を表示します。 |
Set-MailboxJunkEmailConfiguration |
ユーザーのメールボックスの迷惑メール ルールを構成します。 |
Get-MailboxMessageConfiguration |
ユーザーのメールボックスの電子メール メッセージ設定を表示します。設定の内容には、電子メールの署名、メッセージ形式、メッセージ オプション、開封確認メッセージ、閲覧ウィンドウ、スレッドなどがあります。 |
Set-MailboxMessageConfiguration |
ユーザーのメールボックスの電子メール メッセージ設定を構成します。 |
Get-MailboxRegionalConfiguration |
ユーザーのメールボックスの地域の設定を表示します。設定の内容には、タイム ゾーン、時刻の形式、言語などがあります。 |
Set-MailboxRegionalConfiguration |
ユーザーのメールボックスの地域の設定を構成します。 |
Get-MailboxSpellingConfiguration |
ユーザーのメールボックスの Outlook Web App スペル チェック設定を表示します。設定の内容には、辞書の言語や、数字および大文字のみで構成される単語を含む単語の無視などがあります。 |
Set-MailboxSpellingConfiguration |
ユーザーのメールボックスの Outlook Web App スペル チェック設定を構成します。 |
Get-MessageCategory |
指定されたメッセージ分類に関する情報を表示するか、ユーザーのメールボックスのメッセージ分類の一覧を取得します。 |
Get-SendAddress |
既定の差出人アドレスとして構成できるユーザーのメールボックスの電子メール アドレスを表示します。既定の差出人アドレスを構成することは、ユーザーが POP、IMAP、または Hotmail サブスクリプションをメールボックスで構成している場合にのみ効果があります。Set-MailboxMessageConfiguration コマンドレットを使用して、ユーザーの既定の差出人アドレスを SendAddressDefault パラメーターに設定します。ユーザーは Outlook Web App に電子メール メッセージを作成するときに、既定の差出人アドレスを上書きできます。 |
Get-TextMessagingAccount |
ユーザーのショート メッセージ サービス (SMS) 設定を表示します。この設定値には、Microsoft Exchange ActiveSync が有効かどうか、ユーザーの国 ID または地域 ID、携帯電話会社 ID、サービス プロバイダー ID、通知電話番号などがあります。 |
Import-ContactList |
ユーザーのメール連絡先を、コンマ区切り (CSV) ファイルからクラウドベースのメールボックスにインポートします。 |
Get-HotmailSubscription |
指定したメールボックスに対して構成されている Hotmail サブスクリプションの設定を表示します。 |
Set-HotmailSubscription |
指定したメールボックスに対して構成されている Hotmail サブスクリプションの設定を変更します。 |
Get-ImapSubscription |
指定されたメールボックスの IMAP サブスクリプション (または接続されているアカウント) 情報を表示します。このコマンドは、ユーザーの IMAP 接続の問題のトラブルシューティングに役立ちます。 |
Set-ImapSubscription |
メールボックスの IMAP サブスクリプションの設定を構成します。 |
Get-PopSubscription |
指定したメールボックスの POP サブスクリプションの情報を表示します。このコマンドは、POP 接続の問題のトラブルシューティングに役立ちます。 |
Set-PopSubscription |
メールボックスの POP サブスクリプションの設定を構成します。 |
Get-Subscription |
指定したメールボックスの外部電子メール アカウントのサブスクリプションを表示します。このコマンドは、構成されているサブスクリプションの種類がわからない場合に使用します。 |
Remove-Subscription |
外部電子メール アカウントのサブスクリプションをユーザーのメールボックスから削除します。 |
Exchange Online 管理者が現在使用できるコマンドレット
Exchange ActiveSync
以下のコマンドレットを使用すると、組織の Exchange ActiveSync の設定を表示および構成できます。詳細については、「組織での Exchange ActiveSync の管理」を参照してください。
コマンドレット | 説明 |
---|---|
Clear-ActiveSyncDevice |
Exchange ActiveSync を使用して組織のメールボックスに接続するモバイル デバイスのコンテンツを消去します。通常は、デバイスの紛失や盗難が発生した場合に使用します。 |
Get-ActiveSyncDevice |
Exchange ActiveSync を使用して組織のメールボックスに接続するモバイル デバイスの一覧を表示します。 |
Remove-ActiveSyncDevice |
モバイル デバイスの Exchange ActiveSync 接続をメールボックスから削除します。モバイル デバイスの名前とユーザーのメールボックスがわかっている必要があります。 |
Get-ActiveSyncDeviceAccessRule |
New-ActiveSyncDeviceAccessRule コマンドレットで作成した Exchange ActiveSync デバイス アクセス ルールを表示します。 |
New-ActiveSyncDeviceAccessRule |
ユーザーが特定のモバイル デバイス ファミリまたはモデルとメールボックスを同期できるように Exchange ActiveSync デバイス アクセス ルールを作成します。 |
Remove-ActiveSyncDeviceAccessRule |
組織から既存の Exchange ActiveSync デバイス アクセス ルールを削除します。 |
Set-ActiveSyncDeviceAccessRule |
既存の Exchange ActiveSync デバイス アクセス ルールを構成します。 |
Get-ActiveSyncDeviceClass |
組織のメールボックスに接続されている Exchange ActiveSync デバイスの一覧を表示します。 |
Get-ActiveSyncDeviceStatistics |
指定したユーザーのメールボックスと同期するように構成されている携帯電話の一覧と、各デバイスの同期統計を表示します。返される情報には、同期が最後に試行された日時などの統計情報と、デバイスの ID が含まれます。 |
Get-ActiveSyncMailboxPolicy |
組織のメールボックスに接続される Exchange ActiveSync デバイスに適用できるポリシーと、それらのポリシーに対して構成されている設定を表示します。 |
New-ActiveSyncMailboxPolicy |
接続される Exchange ActiveSync デバイスの設定を強制するために組織のメールボックスに適用できる Exchange ActiveSync メールボックス ポリシーを作成します。 |
Remove-ActiveSyncMailboxPolicy |
接続されている Exchange ActiveSync デバイスの設定を強制する既存の Exchange ActiveSync メールボックス ポリシーを削除します。 |
Set-ActiveSyncMailboxPolicy |
接続される Exchange ActiveSync デバイスの設定を強制するために組織のメールボックスに適用される既存のポリシーの設定を構成します。 |
Get-ActiveSyncOrganizationSettings |
組織の Exchange ActiveSync 設定を表示します。 |
Set-ActiveSyncOrganizationSettings |
組織の既定の Exchange ActiveSync 設定を構成します。たとえば、新しいデバイスを許可、ブロック、または検疫する既定のアクセス レベルを設定できます。 |
Exchange Online 管理者が現在使用できるコマンドレット
ユニファイド メッセージング
以下のコマンドレットを使用すると、Microsoft Office 365 for enterprises でユニファイド メッセージング (UM) 設定を表示および構成できます。詳細については、「ユニファイド メッセージングを使用した Exchange と電話システムの接続」を参照してください。
注 ユニファイド メッセージングは Live@edu 組織で使用できません。
コマンドレット | 説明 |
---|---|
Disable-UMAutoAttendant |
有効な既存の UM 自動応答を無効にします。UM 自動応答が既定の UM ダイヤル プランに設定された UM ハント グループに関連付けられている場合、無効にすることはできません。 |
Enable-UMAutoAttendant |
無効な既存の UM 自動応答を有効にします。UM 自動応答を作成した場合、既定では無効になっています。着信呼び出しに自動応答で答えるには、まず自動応答を有効にする必要があります。 |
Get-UMAutoAttendant |
指定した UM 自動応答に関する情報を表示するか、組織の UM 自動応答の一覧を取得します。 |
New-UMAutoAttendant |
新しい UM 自動応答を作成します。新しい UM 自動応答を作成すると、自動応答は、内線番号の一覧を含む単一の UM ダイヤル プランにリンクされます。 |
Remove-UMAutoAttendant |
UM 自動応答を削除します。また、関連付けられている UM ダイヤル プランから UM 自動応答のインスタンスも削除します。UM 自動応答が削除されると、構成済みの内線番号への着信の電話呼び出しがあっても、UM 自動応答は応答しなくなります。 |
Set-UMAutoAttendant |
既存の UM 自動応答の設定を変更します。UM 自動応答の値の中には、その自動応答を削除してから新しい UM 自動応答を作成しない限り、変更または修正できないものがあります。 |
Export-UMCallDataRecord |
指定された日付の UM 呼び出しデータ レコードをコンマ区切り (CSV) ファイルにエクスポートします。特定の UM ダイヤル プランおよび UM IP ゲートウェイの呼び出しデータ レコードをフィルターできます。ただし、UM IP ゲートウェイを指定しない場合、すべての呼び出しデータ レコードが返されます。 |
Get-UMCallDataRecord |
UM が有効な特定のユーザーのメールボックスの UM 呼び出しデータ レコードを表示します。 |
Get-UMCallSummaryReport |
組織で受信または発信されたすべての呼び出し (音声メッセージ、不在着信、サブスクライバー アクセス、自動応答、FAX 呼び出しを含む) に関する集約された統計情報を表示します。 |
Get-UMDialPlan |
指定された UM ダイヤル プランに関する情報を表示するか、組織内の UM ダイヤル プランの一覧を取得します。 |
New-UMDialPlan |
UM ダイヤル プランを作成します。 |
Remove-UMDialPlan |
UM ダイヤル プランを削除します。 |
Set-UMDialPlan |
UM ダイヤル プランのプロパティを変更します。 |
Get-UMHuntGroup |
指定した UM ハント グループに関する情報を表示するか、組織の UM ハント グループの一覧を取得します。特定の UM ハント グループを表示するには、UM ハント グループに関連付けられた UM IP ゲートウェイの名前 ( |
New-UMHuntGroup |
着信呼び出しを特定の UM ダイヤル プランにリンクするために使用される新しい UM ハント グループを作成します。UM IP ゲートウェイと UM ダイヤル プランの間の通信を可能にするには、UM ハント グループを作成する必要があります。 |
Remove-UMHuntGroup |
UM ハント グループを削除します。UM ハント グループは、UM IP ゲートウェイからも削除されます。 |
Disable-UMIPGateway |
UM IP ゲートウェイを無効にします。UM IP ゲートウェイで、着信呼び出しに応答したり、発信呼び出しを行うことができなくなります。 |
Enable-UMIPGateway |
UM IP ゲートウェイを有効にします。IP ゲートウェイ経由で、着信呼び出しに応答したり、発信呼び出しを行うことができなくなります。 |
Get-UMIPGateway |
指定した UM IP ゲートウェイに関する情報を表示するか、組織の UM ハント ゲートウェイの一覧を取得します。 |
New-UMIPGateway |
新しい UM IP ゲートウェイを作成します。 |
Remove-UMIPGateway |
UM IP ゲートウェイを削除します。 |
Set-UMIPGateway |
UM IP ゲートウェイの構成設定を変更します。 |
Disable-UMMailbox |
UM が有効なメールボックスの UM 機能を無効にします。 |
Enable-UMMailbox |
メールボックスの UM 機能を有効にします。 |
Get-UMMailbox |
指定した UM が有効なメールボックスに関する UM 情報を表示するか、組織の UM が有効なメールボックスの一覧を表示します。 |
Set-UMMailbox |
UM が有効なメールボックスの UM 構成設定を変更します。 |
Get-UMMailboxPIN |
ユーザーの UM が有効なメールボックスに暗号化された形式で格納されている PIN データから計算された情報を返します。このコマンドレットはまた、メールボックスやユーザー アクセスがロックアウトされているかどうかを表示します。 |
Set-UMMailboxPIN |
UM が有効なメールボックスの PIN をリセットします。 |
Get-UMMailboxPolicy |
指定した UM メールボックス ポリシーに関する情報を表示するか、組織の UM メールボックス ポリシーの一覧を表示します。 |
New-UMMailboxPolicy |
新しい UM メールボックス ポリシーを作成します。 |
Remove-UMMailboxPolicy |
UM メールボックス ポリシーを削除します。UM が有効なメールボックスが UM メールボックス ポリシーを参照している場合、UM メールボックス ポリシーは削除できません。 |
Set-UMMailboxPolicy |
既存の UM メールボックス ポリシーの構成設定を変更します。設定の内容には、PIN ポリシー、メッセージ テキスト設定、ダイヤル制限などが含まれています。 |
Export-UMPrompt |
UM ダイヤル プランと自動応答の案内応答プロンプトとして使用されるオーディオ ファイルをエクスポートします。 |
Import-UMPrompt |
UM ダイヤル プランおよび自動応答で使用できるようにカスタムのオーディオ ファイルをインポートします。 |
Exchange Online 管理者が現在使用できるコマンドレット
コマンド ラインでのヘルプの表示
個々のコマンドレットのヘルプをコマンド ラインで表示することができます。コマンド ライン ヘルプを使用すると、各コマンドレットで使用されるパラメーターや適切な構文を確認できます。
コマンド ライン ヘルプでは、取得する情報の詳細さのレベルを指定できます。取得する情報を絞り込むには、コマンド ラインで以下のコマンドを使用します。Get-Help コマンドレットと関連する構文の詳細については、Microsoft Exchange Server ヘルプ「ヘルプについて」を参照してください。このトピックは社内 Exchange 展開の Exchange 管理シェルに関するトピックですが、その内容は、クラウドベースの電子メール サービスおよび Windows PowerShell と WinRM にも当てはまります。
ヘルプ コマンド | 説明 | 例 |
---|---|---|
Get-Help <cmdlet> |
コマンドレットの使用方法と構文に関する情報を表示します。 |
|
Get-Help <cmdlet> -Examples |
コマンドレットの一般的な使用方法の例を表示します。 |
|
Get-Help <cmdlet> -Detailed |
コマンドレットの説明、構文、すべてのパラメーターとその使用方法の一覧、および例を表示します。 |
|
クラウドの組織は、すべての Exchange 管理コマンドレットのサブセットと、それらのコマンドレットで使用できるすべてのパラメーターのサブセットにもアクセスできます。現在のコマンド ライン ヘルプには、社内展開とクラウドベースの展開の区別はありません。したがって、コマンド ライン ヘルプのコマンドレットとパラメーターの中には、クラウドベースの電子メール サービスに適用されないものもあります。
一般に、物理リソースに関連するパラメーターは無視してかまいません。パラメーターが見つからない、コマンドレットが認識されないなどのエラー メッセージが表示される場合は、使用しようとしているパラメーターまたはコマンドレットが、現在の管理役割の割り当てでは使用できないか、組織に対して有効でない可能性があります。
Exchange Online 管理者が現在使用できるコマンドレット