sp_msx_enlist (Transact-SQL)

  • [アーティクル]

適用対象:SQL Server

現在のサーバーをマスター サーバー上の使用可能なサーバーの一覧に追加します。

注意事項

sp_msx_enlist ストアド プロシージャは、レジストリを編集します。 レジストリは手動で編集しないでください。不適切または不正確な変更を加えると、システム構成に重大な問題が生じる場合があります。 熟練したユーザーのみがレジストリ エディターを使用してレジストリを編集することをお勧めします。 詳細については、Microsoft Windows のドキュメントを参照してください。

Transact-SQL 構文表記規則

構文

  
sp_msx_enlist [@msx_server_name =] 'msx_server'   
     [, [@location =] 'location']

引数

[ @msx_server_name = ] 'msx_server' マルチサーバー管理 (マスター) サーバーの名前。 msx_serverは sysname で、既定値はありません。

[ @location = ] 'location' 追加するターゲット サーバーの場所。 location は nvarchar(100) で、既定値は NULL です。

リターン コードの値

0 (成功) または 1 (失敗)

結果セット

なし

アクセス許可

このプロシージャの実行権限は、既定では sysadmin 固定サーバー ロールのメンバーに与えられています。

例

次の例では、現在のサーバーを AdventureWorks1 マスター サーバーに追加します。 現在のサーバーの場所は Building 21, Room 309, Rack 5.

USE msdb ;  
GO  
  
EXEC dbo.sp_msx_enlist N'AdventureWorks1',   
    N'Building 21, Room 309, Rack 5' ;  
GO

参照

sp_msx_defect (Transact-SQL)
システム ストアド プロシージャ (Transact-SQL)
xp_cmdshell (Transact-SQL)