Glyphs.IsColorFontEnabled プロパティ

定義

Segoe UI Emoji などのカラー レイヤーを含むフォント グリフを色でレンダリングするかどうかを決定する値を取得または設定します。

public:
 property bool IsColorFontEnabled { bool get(); void set(bool value); };
bool IsColorFontEnabled();

void IsColorFontEnabled(bool value);
public bool IsColorFontEnabled { get; set; }
var boolean = glyphs.isColorFontEnabled;
glyphs.isColorFontEnabled = boolean;
Public Property IsColorFontEnabled As Boolean

プロパティ値

Boolean

bool

色グリフが色で表示される場合は true。それ以外の場合は false。 既定値は trueです。

注釈

Windows 10以降、Glyphs 要素に IsColorFontEnabled プロパティを設定できます。 Windows 10する前は、TextBlock などのテキスト コントロールでのみカラー フォントを有効または無効にすることができます。

Windows のカラー フォント

Windows 8.1以降、フォントにはグリフごとに複数の色付きレイヤーを含めることができます。 たとえば、Segoe UI Emoji フォントは、顔文字とその他の絵文字のカラー バージョンを定義します。 既定では、IsColorFontEnabled プロパティは true であり、これらの追加のレイヤーを使用するフォントはカラーでレンダリングされます。

Windows 8 では、拡張アプリケーション マークアップ言語 (XAML) テキスト コントロールでは、複数色のフォントは色でレンダリングされません。 Windows 8 用にコンパイルされたアプリを Windows 8.1 以降用に再コンパイルすると、既定でマルチカラー フォントのカラー レンダリングが有効になります。 複数色フォントの一部のグリフでは、色でレンダリングするとレイアウト メトリックが異なります。 これにより、アプリがWindows 8.1以降に再コンパイルされるときに、異なるレイアウトが発生する可能性があります。 アプリの再コンパイル時に Windows 8 の動作を保持するには、IsColorFontEnabled を false に設定 します

適用対象