マネージド コードのバイナリ コード分析を有効/無効にする
マネージド コード プロジェクトの各ビルドの後で実行されるように、レガシ コード分析 (バイナリ分析) を構成できます。 また、デバッグやリリースなど、ビルド構成ごとに異なる設定を使用することもできます。
Note
.NET Core アプリや .NET Standard アプリなど、新しいプロジェクトの種類にはレガシ分析を使用できません。 これらのプロジェクトのコードを分析するには、ライブ時とビルド時のどちらについても、.NET Compiler Platform ベースのコード アナライザーを使用します。 これらのプロジェクトでソース コード分析を無効にする方法については、ソース コード分析を無効にする方法に関する記事を参照してください。
レガシ コード分析を有効または無効にするには
ソリューション エクスプローラーでプロジェクトを右クリックし、[プロパティ] を選択します。
プロジェクトのプロパティ ダイアログ ボックスで、[コード分析] タブに移動します。
[構成] でビルドの種類を指定し、[プラットフォーム] でターゲット プラットフォームを指定します。 (.NET Core または .NET Standard 以外のプロジェクトのみ。)
自動コード分析を有効または無効にするには、[バイナリ アナライザー] セクションの [ビルド時に実行] チェック ボックスをオンまたはオフにします。
レガシ分析を無効にする必要がある場合は、プロジェクト ファイルでレガシ コード分析が無効になっていることを確認します。
RunCodeAnalysis
プロパティを false に設定します。<RunCodeAnalysis>false</RunCodeAnalysis>
Note
ビルド時のバイナリ コード分析を無効にしても、.NET Compiler Platform ベースのコード アナライザーには影響しません。それらを NuGet パッケージとしてインストールした場合は、ビルド時に常に実行されます。 これらのアナライザーから分析を無効にする方法については、ソース コード分析を無効にする方法に関する記事を参照してください。
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