attach vdisk
仮想ハード ディスク (VHD) をアタッチ (マウントまたはサーフェスとも呼ばれる) して、ローカル ハード ディスク ドライブとしてホスト コンピューターに表示します。 VHD をアタッチするときにディスク パーティションとファイル システム ボリュームが既に存在する場合、VHD 内のボリュームにはドライブ文字が割り当てられます。
重要
この操作が成功するには、VHD を選択してデタッチする必要があります。 使用して、 vdisk を選択して コマンド、VHD を選択し、それにフォーカスをします。
構文
attach vdisk [readonly] { [sd=<SDDL>] | [usefilesd] } [noerr]
パラメーター
パラメーター | 説明 |
---|---|
readonly | VHD を読み取り専用としてアタッチします。 すべての書き込み操作でエラーが返されます。 |
sd=<SDDL string> |
VHD のユーザー フィルターを設定します。 フィルター文字列は、セキュリティ記述子定義言語 (SDDL) 形式である必要があります。 既定では、ユーザー フィルターは物理ディスク上のようなアクセスを許可します。 SDDL 文字列は複雑な場合がありますが、最も単純な形式では、アクセスを保護するセキュリティ記述子は随意アクセス制御リスト (DACL) と呼ばれています。 D:<dacl_flags><string_ace1><string_ace2> ... <string_acen> という形式が使用されます。一般的な DACL フラグは次のとおりです。
|
usefilesd | .vhd ファイルのセキュリティ記述子を VHD で使用する必要がある場合に指定します。 usefilesd パラメーターを指定しない場合、sd パラメーターで指定しない限り、VHD には明示的なセキュリティ記述子は含められません。 |
noerr | スクリプト専用です。 エラーが発生しても、エラーが発生しなかったかのように DiskPart はコマンドの処理を続けます。 このパラメーターは、エラー発生すると、DiskPart はエラー コードを生成して終了します。 |
例
選択した VHD を読み取り専用としてアタッチするには、次のように入力します。
attach vdisk readonly