attributes volume
ボリュームの属性を表示、設定、またはクリアします。
構文
attributes volume [{set | clear}] [{hidden | readonly | nodefaultdriveletter | shadowcopy}] [noerr]
パラメーター
パラメーター | 説明 |
---|---|
set | フォーカスがあるボリュームの指定された属性を設定します。 |
オフ | フォーカスがあるボリュームの指定された属性をクリアします。 |
readonly | ボリュームを読み取り専用に指定します。 |
hidden | ボリュームを非表示に指定します。 |
nodefaultdriveletter | ボリュームに既定のドライブ文字を割り当てないように指定します。 |
shadowcopy | ボリュームをシャドウ コピー ボリュームに指定します。 |
noerr | スクリプト専用です。 エラーが発生しても、エラーが発生しなかったかのように DiskPart はコマンドの処理を続けます。 このパラメーターは、エラー発生すると、DiskPart はエラー コードを生成して終了します。 |
解説
ベーシック マスター ブート レコード (MBR) ディスクでは、hidden、readonly、nodefaultdriveletter の各パラメータがディスク上のすべてのボリュームに適用されます。
ベーシック GUID パーティション テーブル (GPT) ディスク、およびダイナミック MBR および GPT ディスクでは、hidden、readonly、nodefaultdriveletter の各パラメーターは、選択したボリュームにのみ適用されます。
attributes volume コマンドを成功させるには、ボリュームを選択している必要があります。 使用して、 ボリュームを選択して コマンドのボリュームを選択し、それにフォーカスをします。
例
選択したボリュームの現在の属性を表示するには、次のように入力します。
attributes volume
選択したボリュームを非表示または読み取り専用として設定するには、次のように入力します。
attributes volume set hidden readonly
選択したボリュームの非表示属性と読み取り専用属性を削除するには、次のように入力します。
attributes volume clear hidden readonly