容量プールの課金タグを使用して課金を管理する
タグは、リソースを分類し、統合された課金を表示できるようにする、名前と値のペアです。 同じタグを複数のリソースとリソース グループに適用できます。 タグの詳細については、「タグを使用して Azure リソースと管理階層を整理する」を参照してください。
タグを使用すると、Azure NetApp Files の課金と費用の管理に役立ちます。 たとえば、会社には Azure サブスクリプションが 1 つしかありませんが、Azure リソースを使用し、費用が発生する部門が複数存在する場合があります。 容量プール レベルでリソースに部門名のタグを付けることができます。 対応するタグが請求書に表示され、各部門によって発生した費用の確認に役立ちます。
課金タグは、ボリューム レベルではなく、容量プール レベルで割り当てられます。
手順
容量プールでタグを追加または編集するには、容量プールに移動し、[タグ] を選択します。
名前と値のペアを入力します。 [適用] をクリックします。
重要
タグのデータはグローバルにレプリケートされます。 そのため、リソースのセキュリティを損なう可能性があるタグ名や値は使用しないでください。 たとえば、個人や機密の情報を含むタグ名は使用しません。
タグ付けされたリソースに関する情報は、Azure Cost Management ポータルを使用して表示およびダウンロードできます。